前回上空からのレポに引き続き、ヴァレンティナさんのCDについて書いて行きます。
二曲目は、エリーゼのために。有名ですよね、お菓子のエリーゼとどっちが有名なのか、アンケートを取って欲しいです。さて、ヴァレンティナさんとエリーゼの戦い、予想出来ません。Liveなので、セルゲイのプレリュードからのー、エリーゼ。高速で140km/hrで走ってからのー、農道で徐行。いつものエリーゼフレーズ。え？プレリュードは脳みそからプレリュードはフェイドアウト。いつのまにか夜になり、フランスパンもハムもない。二階の窓からヴァレンティナさんのピアノを弾いている。わたしは、アンチョビとキャビアとクラッカーとワインで、涼しいベランダで、静かな夜を満喫。これ、絶対仕込みだと思うんです。次のラカンパネラに向けた、仕込み。エリーゼからのー、ラカンパネラ。ラカンパネラを聞くと、分かった！あんたピアノ上手！という感想をよく抱きます。ヴァレンティナさんのラカンパネラは、エリーゼからのー、ラカンパネラ。プレリュードからのー、エリーゼからのー、ラカンパネラ。やっぱり、ラカンパネラ。松尾芭蕉の松島状態。もー、聞いてみてください。ちなみに、ラカンパネラではフランスパンとかワインとかいらない！ひたすら粉チーズを挽いてください。大根おろしはダメ。粉チーズ。粉チーズ。出来た粉チーズは、次の4曲目のセルゲイのプレリュード、フリデリック(Chopinとは呼びません)のノクターン9-2、スクリャービン×2曲で使うかもです。
