おはようございます。昨日は、熱帯夜で寝られませんでした。ホント、暑いeverydayです。
自動販売機、今ではあちこちで見られます。飲み物を購入する時、自動販売機をマジマジとみること、あまりないですよね。たとえば、コカ・コーラの自動販売機が目の前にあったとします。欲しい商品はほぼほぼ決まっていますから、お金を投入後、無意識にボタンを押すという作業をしていると思います。
しかし！
<出会い>
昨日、自動販売機の前に立った時のこと。いつもと雰囲気が違ったのです。自動販売機の前で一瞬違和感を覚えましたが、気のせいかなっと。最近水出しコーヒーを好んで飲むので150円を投入し、そのボタンを押しました。ここまではいつもの通り。しかし、何か視線を感じます。しかも、自動販売機の陳列されたジュースのパッケージから。
え？
超意味わかんないですよ。そこで無意識な状態から、覚醒します。視線はどこから？
な、なんと、アムロ・レイがこっちを見ているじゃないですか！こっちも、そのアムロさんと目を合わせ、「へぇ～、ジョージアのパッケージ変わったんだな～。なかなかイイね」って思いました。ここまでは良いんです。ここまでは。
このパッケージをよく見てください。
NEW
TYPE
微糖
この文字を読んだ瞬間、脳内に電気が走りました。そ、そう、私もニュータイプになったんです。いや違いました、勘違いでした。著しい購買意欲に駆られただけでした。
私の脳内劇場で、Ramba Ralが「ザクとは違うのだよ！ザクとは！」ではなく、「エメマンとは違うのだよ、エメマンとは」などと言うんです。そして、ラル大尉の隣にいらっしゃる妖艶なクラウレ・ハモンさんもこの缶を勧めてくるんです。
なんて、コピーだ！
買わずには、いられません。もう一度130円を投入して、このボタンをポチっと。このジョージア缶を手にし、しばし茫然。感無量っす。
※はたからみたら、へんなおっさんがフリーズ。
<転機>
衝撃的な出会いがあったものの、前述の通り水出しコーヒーを愛飲していますので、これをちびちび飲むことにしました。NEW TYPEとのやり取りはあまりに激しすぎて、一旦様子見。
このNEW TYPEさんを朝購入し、会社の事務所の机に保管していましたので、13時過ぎにはすっかり常温になっていました。なにげなく、机の端に置いていたのです。14時くらいでしょうか。パソコンとにらめっこに飽き、ふと顔をあげるとNEW TYPE缶が視界に。
「あっ、セイラさんだ💛」
と静かな事務所で、感動と共に発言してしまいました。ハッと思いましたが、時既に遅し。ケンシロウ先生が「お前はすでに死んでいる」と。隣の女性が早速にやにやしながら、「セイラさん💛？」と聞いてきます。GUNDAM好きなのはバレても平気ですが、その中でセイラ・マスさんが好きだなんて、しかも40のおっさんが...。
はずかすぃ～(*ﾉωﾉ)
大人になって素に戻る瞬間ってホントないですよね。特に会社という世知辛い戦場においては。私の会社人生の中で、過去一回だけ職場の会議で「んだっぺっからさ～」などと、妙な接続詞を用いたことがありました。神妙な会議が一瞬にして大爆笑の渦。みなさんは面白いかもしれませんが、私は(*ﾉωﾉ)。穴があったら入りたい状態。東北弁を隠し続けた訳ではありませんし、標準語カスタマイズされている私ですが、何の拍子かわかりませんが、言ってしまったんですよ。素って怖いですね。
しかしアムロさんの後ろに、セイラさんを配置しておくとは。なんとも素晴らしいストラテジーです。難攻不落な私という素を引き出したのですから、今回ばかりは完敗です。
よし、このパッケージ気に入ったので、今日も買おうっと。
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