今回は、MumbaiのHYATTホテルに泊まった話を書きます。
先日、おトイレについて書いた同じ部屋です。おトイレについて書くだけではMottainaiので、お部屋の様子を示したいと思います。
ANAを利用し、日本→インドのMumbaiには、その日の18時くらいに到着します。飛行機を降りた後、空港を出るため、もろもろの手続きをします。海外にいくと、大概免税店、とくにブランドの化粧品の匂いがぷーんですね。ここまでは、インドに来た感じありません。荷物を受け取り、空港を出ようとすると、あるのが両替店。ふつう国際空港ですので、両替店も良心的なハズ。が、ここムンバイ空港は違います。人の顔をみてレートが変わります。また、1,000円をルピーに両替するのと、10,000円を両替するのではレートが変わります。担当者は1人ではなく、5人くらいいます。からくりですが、担当者は、お客1人1人で代わります。担当者には給料が支払われるのですが、それ以外にお客の様子を見て、ぼったくるんだそうです。ぼったくったものは自分の収入になるそうです。やりたい放題です。「しゃっちょさん、ここでルピー変えるよ!」という変な日本語をしゃべる人はいます。これは、どこでもそうなんでしょうね。
私は、ムンバイから車で移動しないといけない場所に用事がありますので、到着した日はムンバイ空港付近で宿泊します。通常、ホテルは空港内のを取ります。空港を車orバスでホテルに移動中、インドの風景に出会います。インドの風景、それはカオス。
カオス1. 車線があるのに、車線を無視。
カオス2. 我先に行こうとする。せっかちなのでしょうか。車間距離も10cmくらいです。忙しい民族です。
カオス3. 急に人が横切ります。車が怖くないのか、命知らずなのか。老若男女問わず、常に渡れるタイミングを探す人々が道路の端に立ってチャンスを伺う様子を、いつでも見れます。
カオス4. 車間販売が行われます。信号などで車が止まると、「ばなな~」とか「お花の首飾り~」とか 、売り子が来ます。めっちゃ怖いので、車の窓はしっかり閉じましょう。スモークを貼った窓は売り子から車内が見えないので、やつらはなんとかのぞき込みます。だから、こっちから見えているって言ってやりたいですが、そんなことを伝えても関係ない奴らなんです。こういう車間販売でモノを買う人がいるのか、甚だ疑問です。そこがインドならではなんでしょうね。
ホテルに着くと、ホテルマンが出迎えてくれます。たまに、ホテルマンではない単なるおっさんがいるときも。そういう人は、チップ狙いか、荷物を預かったと共にドロンします。油断してはいけません。ホテル入るためには、飛行機に乗る前にやる荷物検査をホテルの前でやります。これ、全く意味がありません。ブラックブックスに荷物を通るのですが、モニターを見ている人は近場のおっさんと話をしています。よくわからない国です。おそらく、体が整っていれば、実はいらないのだと。HYATTの看板を汚してますね。
さてホテルです。チェックインを済ませ、部屋に行くと、ラグジュアリーです。一人で宿泊するには、もったいない。リッチなバスタブが手前にありますが、一人で入っても全く面白くないので、奥のシャワールームで水圧のないシャワーこと、滝に当たり、風を済ませます。
ベッドも下の写真の通りです。ベッドが広いと楽しい人がいるかもしれませんが、私には不要です。
インドで衛生的を求めると、いろいろなものがグレードアップされちゃいます。もちろん、水道の水は飲用NGですよ。