飲みにいかないじゃなく、飲みに行けませんから。そういう時代なんです、TOIVO KUULAさん。
ラフマニストが大好きな作曲家の一人である、トイヴォ・クーラ。99%の日本人がこの方を知らずに人生を終えるのではないかと思うくらい、マイナーな作曲家でしょうね。それを想った瞬間、なんて寂しすぎる話だと思い、筆を取ったのであります。
トイヴォ・クーラは、フィンランドの作曲家です。彼の作品には、ピアノ曲、合唱曲などがあります。その中で今回は、男声合唱曲をご紹介したいと思います。ヘルシンキ大学男声合唱団の演奏です。と、ここまで書いて、こんなにもアウェイ感出して、読み手を全く土地勘のない場所に誘って、ラフマニストは何をしようというのだ!と変な気持ちになってきました。
よし、気持ちをしっかり持とう!
堅苦しいことは抜きで、続けます。はい、こちら。
ラフマニストが学部生の時(10代!!)に買ったCDですから、ヒビ入ってるし。ジャケットが如何にも、北欧って感じしませんか?葉っぱが落ちた木々の間を、小船が通る。なんとも寂しい感じ。
タイトルにつながりますが、「私はめったに飲みに行かない」です。なんちゅうタイトルでしょうか。
合唱曲なので、歌詞があります。谷口ひろゆきさんの翻訳になります。
私はめったに飲みに行かない
それだから楽しみも多い
飲みに行くときの
それもただで飲みに行くときの
ヒヒヘイ ヒヒヘイ ヒヒヘイ
でも6回目を飲みに行こうとは思わない
くそ いや いや!
飲みに行ってんじゃん!って歌なんです。とにかく暗い。二日酔いかってくらい、暗い感じで始まります。最も音の低いパートであるベースから歌い始め、続いてその上のバリトン。からの~、セカンドテノールが加わり、トップテノール。最後は、二日酔いが治ったのか、超明るくフィニッシュ。超ウケる曲です。この180°大回転を、1つ曲でしてしまうのですから、クーラはどんな天才だよ!です!必死で、youtube探したら、あった~!!!
ぜひ、聴いて頂きたいです!よろしこ~♪このyoutube版では、曲が終わった後、まだ続きます。そんな事は楽譜に書いていませんでしたが、演奏者のサービス?
この曲のように、ほとんどだれも知らない大天才の名曲を、一人ほくそ笑んで聞くというのは、なんとも堪らない感じのささやかな幸せですね。
ちょうどこのころ、ラフマニストの中で、クレープが流行っていて、よく食べていましたね。あの薄い生地に、いろいろ詰め、美味しく頂けるって幸せ。これも、ささやかな幸せですね。クレープ生地は、ホットプレートに薄く液を敷き、焼き上げるというのが定番でした。しかし、今はそのホットプレートを逆さにして、ホットプレートの熱い部分を液に付け、薄膜を作ります。その後、熱で水分を飛ばし、この写真のようにクレープ生地を作成します。面白いですね。逆転の発想。これもアイリスオーヤマ。
発想が自由!そして、素晴らしいですよ。これなら、余分な原液が自重で落ち、ちゃんと薄いクレープ生地が出来ますもんね。これは、ぜひ買いな商品と思います。
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