湖水に浮かぶ白鳥、ご存知でしょうか？優雅に、スイスイ。でも、水面下では必死でバタ足。人生も、かくの如し。誰かが縁の下で支えているから、誰かが輝いているんです。
ワタシはラフマニストというニックネームでこのブログをやっているので、たまにはピアノについて書きたいと思い、久しぶりに筆を取りました。お付き合い下さると嬉しく思います。
ショパンのエオリアンハープをご存知でしょうか？その楽譜が、下の写真です。汚い楽譜ですが、ラフマニストがレッスンを受けた跡なんです。もう、20年以上前。あの時は若くて、輝いていたわ💛この時、ピアノの先生は右側に座ってらしたのでしょうね。文字が右から書いているので。
ブログ書きながら、この写真を改めて見ていますが、「たたかない」とあります。指10本ありますが、♪弾きまくりで、中には暴れん坊がいて、パシっと叩いちゃうんですね。でもそういう、オーディエンスが許してくれる訳もなく。「ｐきたない」ペダル踏みすぎて、音が濁る(不協和音が鳴る)ということです。指も動いている中で、足でペダル踏みます。音楽が台無しになったら、耳は拒絶しますよね。なんて厳しい世界なんでしょうね。
さて思い出にひたるのは、これくらいにして。この曲の演奏をYoutubeから持って来ました。多分、この人ブーニンじゃないかと思いますが、違うかな～。でも演奏が良いので。これをチョイス。
ちなみにエオリアンハープをハープで演奏するとこんな感じ。
本物のエオリアンハープはこちらですね。
本物のエオリアン・ハープの音-Real Aeolian Harp sound
とにかく耳で楽しむ、聴き比べる、これです。最後は、電子化された音楽ではなく、生が良いんです。こんなに♪があるのに、メインで聞こえてくる音は1音だけ。それも拍の最初の音。他の皆さんは大忙しで鳴らしているのに、目立たず。可哀そうじゃん！だから、ハクチョウなんですね。大忙しで鳴らしている皆さんですが、間違えると、変な感じになります。バレます。そして、怒られます。ブラック企業ですね。
下の写真は、エオリアンハープの中間部の楽譜です。
「だして」と書いていある箇所をご注目下さい。上のト音記号🎼が書いてあるラインが右手、ヘ音記号(これは絵文字がないようです)は左手です。右手が6等分で音を鳴らしている間に、左手は４等分で音を鳴らすんです。割り切れません。ピアノの世界で、2拍3連というやつです。目立たないくせに、追い打ちをかけて、リズムについて難しいことを要求してきます。困ります。しかし、オーディエンスにとっては、このリズムの違いにより雰囲気が変わるので、楽しいのです。オーディエンスの方々を楽しませるために、身を犠牲にするんです。
苦労話チックに書きましたが、曲1つには指たちの、足の、ドラマがあるんです。仮に目立たなくても、主役を、メロディーを引き立たせるために、支えているんです。人生も、社会も一緒。自分の役割をしっかり理解し、チーム一丸となって、活躍&輝くことが大事なんです。もちろん、メロディーの子も支えてもらっていることを忘れて欲しくないですけど。
緊急事態宣言解除され、初めての週明け。久しぶりに会社に出る方、学校に行く方、おうちで一人になれる方、いろいろいらっしゃると思います。リスタートをかける前に、エオリアンハープを聞いて、楽譜みて、見つめなおしては如何でしょう？
気分がなかなか晴れないなら、デラップルをどうぞ。
どれでもダメなら、購買欲をみたしましょ！
それか、美顔器でお肌を、気を引き締めましょ！
難しいなら、やけ食いか！
これなら、どこでも買うことが出来、美味しいですよ！
レアの野菜を食べますか？
これもお酒のつまみに合います。ひたすら、飲んで、潰れて！
それかおうちでエクササイズ！
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