年末だからでしょうか？師走だからでしょうか？まったくやる気が起こりません。このブログを書くことすら、苦痛です。なので、苦痛であることを書こうと思いました。
一緒に苦痛を味わって、昇華して、元気溢れるご自身に返れることがこの記事の目的です(笑)。
やる気がないときは、どうにもなりません。なので、基本腐るしかないかと思います。腐る方法を考えてみました。
・食べて寝て作戦。
・ひたすらテレビを見て、ポテチ食べて、ボケーっとする作戦。
・ポテチを3袋食べる作戦。
ポテチを3袋も食べられるか、食べられません。というのも、胃がもたれてしまうです。胃がもたれると増々、負のスパイラル迷い込みます。ですから、食べない方が良いでしょう。ならば、ボーっとする作戦です。ボーっとするにしても、考え事をしてはいけません。ひたすら、空を見上げてみるのです。首が痛くなるので、寝転びましょう。空を見上げ、ずっと雲の動きを見るのです。ボーっと。そうすると、全てが空しくなります。空しくなるまで、空を見ましょう。昔の人は、上手な物言いをしたものですね。空と書いて、空(むな)しいと読ませたのですから。30分くらい、ボーっとしましょう。こうのを、徒然(つれづれ)なる様と呼ぶのでしょう。
30分経ちましたか？ならば、もう30分ボーっとしましょうね。もういいわぃ！と言われそうなので。次のボーっとは、ショパンの雨だれを聴きながら。空を見ても良いですし、この風景を見ながらでも良いです。ボーっとするだけでなく、思い出にふけりながら。このショパンの雨だれを聴きながら、イメージするんです。
雨が降って、沈んでいく自分の気持ち。ずぶずぶ沈みましょう。メロディに傾けるのではなく、低音に身を任せ、沈没するのです。そして、海底に着いたら、海底に身を預け、思いを膨らませましょう。心にある、負の思いを。そして、手を胸において、体から分離させるイメージを。そして、もう一度雨が降り注ぐメロディに戻り、雨が降る空を見上げるように、空をみましょう。
曲が終われば、コーヒーか、紅茶を頂きましょう。落ち着きました？
そしたら、こちらをご視聴下さい。ショパンのスケルツォ第二番。緩急つけていきます。急になりますので、身を任せるのは難しいですから、最初は聴き流しましょう。それか、先ほど取り出した負の気持ちを壁に投げつけるイメージが出来れば、それが一番です。壁に投げつけ、負の気持ちを小さくして、消滅させます。さすれば、緩やかなパートに入っていけると思います。その中に、タタタラタ(8部音符2回＋三連符)のフレーズが出て来て、そのリズムに酔いしれます。その後、世界で一番きれいなアルペジオと出会えます。アルペジオとは、音階が下から上へあがって、上から下に下がってを繰り返すところです。小刻みに刻まられた音の粒があなたを癒します。そして、低音がズーンとなり、クライマックスへ誘い始めます。そして、タタタラタ(8部音符2回＋三連符)が始まり、盛り上がり最高潮に！
ショパン： スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31 アシュケナージ
曲の感想なんて聞くのは野暮です。心洗われたなら、それで良いんです。しっかり、ピアノに酔いしれること、これが大事です。何回聴いても良いです。とにかく、ピアノの音に身を任せるんです。
心揺さぶられた後は、甘いものをどうぞ。ラフマニストは、たこ焼きの甘しょっぱい味で体を癒しますwww
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