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安全に使用するために、工学的対策を施したカッター10選

カッターは非常に便利なアイテムですが、一方で、危険な代物でもあります。昔は、カッターで鉛筆を削っていたものですが、今では危険だから、カッターを使用させないと職場の人から聞いたことがあります。標準的なカッターは、こちらですね。

 

 歯が欠けたら、後ろの溝で歯を折って、新しい鋭利な歯を出して使用します。必要以上の歯を出さなければ、そんなに危なくないモノです。しかし、歯を出したほうが良いんだとか、使い方をちゃんと理解していないと、歯を折ったりして、指を切傷してしまいます。そういう使い方を知らない人が増えると、カッターは危ないとカッターが悪者になり、現代版刀狩りが行われる訳です。

 

ホントは使用する側がちゃんとした使用方法を実施出来ればいいのですが、そうは問屋が卸さない。そうすると、カッター側が工夫せざるを得ないんです。ですので、今ではいろんなカッターが世に出てるんですね。ご存知でした?今回は、オススメカッターをご紹介したいと思います。

 

ローリーカッター

 カッターの刃が鋭利だから、ということで、丸めちゃいました。歯は薄いので切れ味は変わりませんが、鋭角部分がないので、刺さることはありません。発想が面白いと思いませんか?こういう視点を変える発想、熱いですね。

 

 

 プレシジョンカッター

精密カッターですね。本質的には、一般的なカッターと何も変わりません。しかし、グリップがしっかりしています。歯の量もちょっとだけ少ないです。プレシジョンが指すように精密な作業用に作られていますから、慎重に作業できる、かもです。

 

 

 

 ストレッチフィルム用カッター

 これも歯が出ているところが狭くしていることで、安全なカッターです。鳥のくちばし部分に遊びがあり、多少力がかかっても、分散される構造を有しています。

 

 

段ボール用カッター

 用途を限定してしまったカッターです。ダンちゃん。段ボールのダンちゃん。断だから、ダンちゃん。どっちでしょうね。

 

グリップが付いたものもあります。

 

 

 ペーパーカッター

これも用途限定タイプです。さすが天下の3Mです。スタイリッシュなペーパーカッターですね。ブルーで透明ってだけで、なぜか安全に使えそうな気分になります。

 

 

キッター

 刃の大部分を樹脂で覆い、必要な歯の部分だけほんのちょいと顔を出しました、なるほどね~、のカッターです。おそらく、カッターの要素を全部、特性要因図に書き出し、不要な部分を排除して出来た商品と思います。

 

 

オランテ

名前の通り、歯を折りません。なぜ、折らないで済むか?SUS使用だからです。ステンレス製。なので、さびにくい訳ですね。また、表面の凹凸加工&樹脂コーティングすることで、テープ類を切った時のべたべた回避に貢献しています。

 

 

ボックスカッター

そもそも、カッターについて記事を書こうと思ったのは、このカッターとの出会いがあったからです。収納式という点は普通仕様ですが、しっかり握れるグリップがあって、良くないですか?刃の長さも、不要に長くなく、ジャストサイズです。ここまで対策を打たれたカッターであれば、もう安全にしか使えないです。

 

 

 

便利ですが、人間の方が使い方を知らず、隅のほうに追いやられています。そんなカッターを見かねて、今回まとめて見ました。安全なカッターの世界如何でしょうか?ラフマニストだけでなく、現場ではカッター再興を夢見て頑張っている方々がいます。一つ一つの工夫には、血と汗と膨大なトライ&エラーが詰まってます。そういう恩恵を享受できるって幸せなことです。作り手の思い、熱いですよ!

 

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