けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

秋らしい雰囲気part2、彫刻のある風景、ハウスオブミュージック

街を歩いていると、ポツンと彫刻がお出迎え。そういう体験、ありませんか?または、いつも遊んでいる場所にある物体、それを調べて見ると、モニュメントだったり。意外と芸術というものは、身近にあったりするものですね。

 

下の写真は、ドナルド・ガマー氏(Don Gummer)による、鉄の彫刻、house of musicです。ガマーさんを調べることは、奥様の方が有名なためか、そう簡単ではありません。なんて言ったって、メリル・ストリープですからね。とは言え、邪魔はさせません。

 

ガマーさんは、ケンタッキー州ルイビルで生まれました。アメリカを勝手に3分割したとして、東・まんなか・西と分けると、センターオブ西のアメリカこそがルイビルです。ルイビルと言えば、バーボンやウィスキー醸造、ケンタッキーチキンやピアハットなどを経営するヤム・ブランズの本社も置かれていたりと、我々も大変お世話になっているんです。Oops! ケンタッキーフライドチキンカーネルサンダースに引っ張られましたが、ガマーさんが今日の主人公なんです。

 

ガマーさんは、1946年12月12日にお生まれになりました。12/12と言えばバッテリーの日ですが、これからはガマー氏の日としましょう。ケンタッキー州で生まれましたが、インディアナ州で元気一杯に成長したんですね。彼が18の時に、芸術の道に進む訳です。なぜその道を進んだかは、わかりましぇん。察するにお導きだったのだと思います。それから、芸術学士(BFA)→芸術修士(MFA)を取得します。

 

※MFA(修士号)は、美術家、デザイナー、メディアアーティストの専門家の称号といえます。コンピュータアート、アニメーション、絵画、版画、彫刻、デジタル彫刻、陶器、写真、グラフィックメディア、家具デザインといった芸術に関するすべてを、過去から現在までを総合的に学びます。結構大変なコースです。センスがないと出来ませんね。

 

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このHouse of Musicは、1993年に完成しました。1973年に、ソロ活動を始めたことを考えると、円熟し始めてきた時の作品と言えます。どのような経緯で、ココに置かれるようになったか、依頼して作られた作品なのか、または街のお偉いさんがGummerさんの作品に著しく気に入り入手に至ったのかはわかりませんが、この景色に違和感はありませんね。

 

このように何気ない、身近なモニュメントには、歴史があり、思いがあり、そこにあるんです。その足取りを辿ること、素敵ですね。

 

 

 

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