NMRという測定装置があります。ニュークレアーマグネティックレゾナンスというものです。なんだが、仰々しい名前ですが、仰々しいです。おそらく、ふつうの人はまず出会わない装置でしょうね。高磁場に化学物質を入れて、まえーならえ！をさせる装置です。そして、ラジオ波を照射し、電子のクルクルを倒すということをします。新しい化合物や未知の化合物が何なのかを決めるときに、使います。レゾナンス、つまり共鳴させる原理を活用します。興味がある方は、こちらをどうぞ(笑)。
で、何が言いたいかですが、ラフマニストがお気にの参考書を、分析部門の方に本を貸しました。その結果、こちらのみかんジュースを頂きました。
ガラスの瓶って、良いですね。重みがあり、その重みがありがたみを感じさせてくれます。また、瓶の形が可愛らしいです。
有田みかん、それは日本屈指のみかん王国である和歌山のブランドです。和歌山みかんの歴史は、16世紀だというからすごいです。歴史で戦国武将を習うのも良いですが、こういう特産物の歴史を学ぶ方がもっと大事な気がします。その恩恵を、我々が受けているのですから。
みかんと言えば、よく"うんしゅう"という言葉をみますが、これは中国の温州から入った種子を日本で蒔いてできた品種であることを指します。みかん＝うんしゅうみかんなんです！名前を正しく示しましょうということになってから、うんしゅうと使われるようになったんですね。
頂いたのは午後一時くらいでしたが、しばらく眺め、夕方に頂きました。さらっとして上品なお味でした。素晴らしい作品です。歴史を感じ、美しいみかんイエローを見て楽しむ、そんな作品です。
こんな出会い、良いですよね。あくせく無駄に働く毎日。そんな毎日に、ホッとする瞬間、ありがたいです。
最近ラフマニストは会社の昼休みにコチラを視聴しています。
Chopin Ballade No.1, Op.23 G Minor Valentina Lisitsa
こちらも素晴らしい作品(映像かつ演奏)です。こういうものを大切に、厳しいこの世を闘っていきたいです。
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