けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

人の持っているものを欲しがることって、イケないこと!?

小さい頃に「人の持っているものを欲しがってはいけません」と教えられ、そのまま大人になったラフマニストです。「人の持っているものを欲しがる」というと、なんとなくゲスい感じがしますが、欲しがるという言葉がゲスいだけと思います。その人に興味を持つからこそ、その人のセンスに魅かれるからこそ、その人の持っているものを欲しがる訳だと思うんです。なんで、無下に否定する必要はないんじゃないかと気づきました。

 

大人になると自己形成されますので、他人にあまり興味を抱かなくなるように思います。そのため他人を見ることすらしませんし、当然人の持っているものも見ないので、人の持っているものを欲しがることもないように思います。一見、美しいように思いますが、なんか寂しいようにも思います。

 

職場のランチタイム、シーンとしていたりしませんか?みなパソコンに向かって、インターネットを見ている光景、ありますよね?だって人間だもの、機嫌が良いときと悪いときがあり、悪いときは話をしたくなくて当然です。しかし、たまには仕事以外の会話があってもいいのでは?と最近強く思います。シーンとしていると、自分の話が全部聞こえちゃう訳で、それまた気まずい感じになったり。職場の人と仕事以外の会話がないので、その人がどんな人なのかも分からず、負のスパイラル。せっかく時間を共有しているので、会話の糸口をつかみ、盛り上がったら楽しいと思うんです。

 

先日会社の飲み会で、後輩が隣に座っていました。別に話す必要はないんですが、せっかく隣に座っているのだから、盛り上がったら楽しいな~と思い、会話の突破口を探します。天気の話か、休日の話か、切り出すのはこの2つが便利です。「休日なにしてん?」と聞きますが、「同期と遊んでいるか、寝ているか、していますねー。」と。寝ている点は深堀ができませんので、同期と遊んでいる話を深堀しようとします。しかし、共通項が見つけられないと、どん詰まり、会話が途切れます。その後輩のことを良く知らないので、もしかしたらラフマニストが疎んじられているのかもしれません。多分そんなことはないと思いますので、他人に興味がない症候群と思いました。心を閉ざしている後輩から、会話の突破口を見出すか、いろいろボタンを探します。試行錯誤の結果、後輩が持っている腕時計について話題を持っていくことで突入に成功しました。

 

先日職場に出張者が来ました。ランチタイムも、もくもくと仕事をしています。多忙だから仕事をしているのもあるかもですが、やることがないから仕事をしているのだろうと思い、話かけようと思いました。やはり天気の話から入ります。「東京は天気よかったですか?」と聞き、「曇りでしたね~。」と返ってきます。「コートはまだ必要ですか?」と聞き、「マフラーまで必要です」と。続きません。周囲からも、"中途半端に声かけるから、気まずくね~!!!"という雰囲気に。ラフマニストはポジティブなんで、負けません。モノ作戦発動です。その出張者は、への字のマウスを持っていました。これ↓↓↓ですね。 

 

電気屋ではみたことがないので、「そのマウス、変わっていますねー?どこで手に入れたんですか~???」と。この質問で、その出張者のハートを射抜き、ネットショッピングだの、他の商品の説明だの、今気に入っている商品だの、語ってくれました。怒涛に語ってくれるので、ラフマニストは相槌を打つだけ。その出張者は、ネットショッピングが好きということ、ラフマニストの知らないネットショッピングの仕方、ジャンルを知ることが出来ました。その出張者とはちょいちょい会うので、全く同じマウスを買う訳にはいきません。次回会った時に同じものを持っていたら、まねしたとか、ストーカーかよと思われたら、いやんですから。しかし、欲しくなっちゃったので類似品を買おうと思います。これですと、またマウスネタで盛り上がれるじゃないですか!

 

会話の糸口として、「人の持っているものを欲しがる」というのはありだと思うんです。しかし、人の持っているもの、そのものを欲しがるとやばい感じもあるので、これからは、

 

人の持っているようなものを欲しがる

 

で行こうと思います。人に興味を持ち、良好な人間関係を構築する術、現代日本に大事なんではないかと、提案したいと思います。

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