けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

インドシリーズ3 プラットホームで見たわよ、インド事情

,ついにシリーズ第三弾、キター!いつもごひいき、心よりお礼申し上げます。

 


今回はインドの駅について、フォーカスしたいと思います。インドの駅に、生まれて初めてやって来ました。人、人、人。こんな狭いプラットホームに、こんなにも人がいた様子をわが人生を振り返って出くわしたことがあったかと自問します。”否”です。

 

カオスという言葉は、こういう状況を言うのだと思います。野放図とは、こういう状態をいうのだと確信しました。朝5時だったためでしょうか、改札口付近で、浮浪者がごろごろ寝ています。戦場の病院のようです。一人ずつ、生きているか確認しなければならないのではないかと思います。また、プラットホームにも寝ているひとがいます。

 

なんじゃ、こりゃ!

 

写真を撮るのははばかられましたので、漫画を描いてみました。こんな感じです。河野太郎さんも驚きですよ。

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 伝わるでしょうか。布団をかけずに、あたかも倒れている人、毛布をもってきて寝ている人、すごい根性ですね。この人たちは、日が昇ったら電車に乗るのか、それとも...。暇があったら、一日ストーキングして、観察レポを書きたいくらいです。


花を売っている人もいます。ちょうどこの日はインドの象の神様ことガネーシャのお母さんのパールバティの誕生日で、お花を買う人もいます。この買い方も半端ありません。大きなバッグに、お花の束を全部ぶち込み、お支払い。お花は丁寧に扱いましょうと小学校で習わなかったんでしょうね。他にも花を買う人がいました。その方は、商品のお花を曲げたり、引っ張ったり。そして、モミモミ。冷やかしかと思いきや、買う気になったようです。しかし、この人がモミモミした花ではなく、それはポイっと再び籠に入れ、別の花を買うではありませんか!売り子のおばちゃんも、そんな行為を非難する訳でもなく。こういうのをひどいと思うのは、日本の文化なんでしょうね、きっと。

 

電車の時間は、5:50発でした。え!?もちろん、時間通りに来やしません。40分くらい待ちました。プラットホームにいる謎のメンズが、どれくらい遅れそうかを教えてくれます。これも新手の商売なんでしょうね。プラットホームの誰が電車に乗るためにいて、だれが荷物を持つお手伝いをしようと狙っていて、誰がスリで、だれが駅員か、全くわかりません。あと、もう一つ気になることが。駅のアナウンスする人。うぐいす嬢的な人。この女性の声は、クリアーな英語。プロなんでしょうね。

 

 

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