お題「#おうち時間」
読み物は断然、紙のラフマニストです。タイトルの通り、緊急事態宣言中、時間をもてあまし、漫画本に限らずですが、ネットで大人買いに走ってしまいました。金払ったのに、めっちゃ面白くねーぇと思う作品もあり、罵詈雑言並べたいですが、それはその漫画を選んだ民=ラフマニスト。自己責任ってやつですね。漫画を読むときも、ヒゲダンバックミュージックっす。
藤原聡さんの美しい高音に魅かれるのかとずっと思っていましたが、優しさなんですよ、その魅力。優しいフレーズ、優しいメロディー。やっぱり、これぞ男dism!
今回は、「なんか漫画を読みたいな~と思った時に参考になれば」と思い、ご紹介させて頂きやす。
1. 実験人形オスカーダミー
一発目なんで、かましました。実験人形オスカーダミー、パンチある作品。この作品は、精巧な人形を作る技術を有する渡胸俊介が主人公で、ショックを受けると体型も変わってしまい、もう一人の人格のオスカーに変貌するという話。正義か悪かというと、悪の作品ですね。大人の漫画です。人間どこかしら意地悪な自分がいますよね。また、違う自分を演じてみたいという欲求も。そんな欲求を、オスカを通して見事小池先生が表現している作品です。ドロドロしていますが、痛快な部分もあり。多面的な作品といえます。
2. 銭ゲバ
この作品は、松山ケンイチさんが主演のドラマにもなりました。「銭ズラ~!」が印象に残る作品です。読み進めていくと、だんだん人間不信になりそうな作品です(笑)。すぐ洗脳されてしまう人は読まない方が良いかもです、ホントに。魂を揺さぶられます。善人で生きてきたみなさんを、地獄にたたき落してしまうかもです。とにかくワル。すべては、銭ズラ!死ぬまで一貫して、信念を曲げない、主人公の風太郎。ジョージ秋山先生の怨念を感じる作品です。緩い現代社会に吐き気をするあなた、原作を読んでみて頂きたいですね。ラフマニストは、連続して2回読んでしまいました。きっと洗脳されてしまったんですね。
3. ニコイチ
金田一蓮十郎先生の代表作品。主人公は男の人なんですが、子供の前ではママ。女装家とかじゃなく、至ってノーマルなメンズが主人公なんです。その子供は・・・。あ~ネタバレ~!その主人公が七転八倒しながら、幸せをつかんでいく作品です。子供にいろいろカミングアウトしている葛藤、切ないっす。この作品は、心を揺さぶる作品ですね。この作品で、金田一蓮十郎先生のファンに。「ゆうべはお楽しみでしたね」(ちょっとエロいタイトルですが、エロくないです🙇)、「ラララ」とか、連載中の漫画もフォローしていますのよ。
※こち亀は、今回のオススメではありませんので、悪しからず(笑)。
4. イカロスの山
山に命を懸けた二人の登山家。男と男と女の友情、恋愛。ロープ一本にかけた生命。初登頂を目指す、男たちの闘い。その中で命を落とすモノも。色んなものが凝縮した作品。塀内夏子先生の代表作品ですね。これは、ちょっとでも書こうとすると、ポロリしちゃいそうなんで、ここまで。生きる希望を与えてくれるのか!と思いきや、ちょっとドロドロしているし。それがまたハラハラ。
5. シャアの日常
これは万人にオススメする作品ではないです(バッサリ)。タイトルの通り、ガンダムのスピンオフ作品です。ガンダム好きなら、ゼッタイにウケる作品です。あまりオススメしませんが、この作品からガンダムワールドにハマるのもありです。ガンダムは、技術者にとって絶対に読むべき作品、触れる作品であると考えます!なぜか、急にまじめな話になってしまいましたが。
参考までに、過去の記事をアップしました。その世界の第一人者になりたいなら、これです!
6. ブシメシ
この作品は、最近流行りの飯ネタです。表紙を見ても、なんも魅かれません。「飯食べて、うんめ~ぇ!」かよ、とね。あまりにも、本屋で魅かれるものがなく、ショーがなく手に取ったのが、これなんです。時代設定は桜田門外の変後。歴史もんかよと、再びディスります。歴史モンと飯ネタのコラボが新しいのか!と思いました。が、違いました。ここまでの比例無礼お詫び申し上げまする~to土山しげる先生!です。もちろんシンプルなんですが、凄く魅かれるんです。引き込まれます。魔力があります。なんなんでしょうか。この主人公の酒井伴四郎さんは、料理が上手なんです。その料理が小難しそうな他のメンバーに絶賛されるんです。ミスター味っ子の味王の大袈裟な「う・ま・いぞー」ではなく、シンプルに、噛み締められた美味さ!の表現なんですね。イッツ、ミラクルっす。
7.でぶせん
でぶせん→太った先生。主人公は、でぶせんなんです。主人公の絵だけが、雑なんです。終始主人公をディスっている作品。主人公が主人公なんだかわからない作品ですが、読ませてくれます。不思議な作品です。これも一気に読んでしまいました。
8.ザ・シェフ
過去の記事でも書きましたが、主人公の味沢匠が良いこと言うんです。悪ぶってますが、"心"優しいんです。ジーンと来る作品です。素直に人の話を聞けない方は、この作品で生きる術、指針を得たら良いと思いますね。上から目線ですけど(笑)。
9. 連ちゃんパパ
これは電子版しかありませんでした。ほのぼの系の漫画と思って、読むものないので読んでみました。
が!
嫁さん逃げる、借金、男作るという激やばな内容です。それをこのタッチで描く作品。また、借金取りの強面のおじさんが良い味だしてんですよ。あ、語り過ぎた。ちょっと衝撃の作品です。読み応えというか、ついつい読んじゃう作品です。
10. 歳三
新選組の作品も、5つくらい読みましたが、3巻で完結でスッキリ。伏線ありの作品で、良かったですね。歴史は勝ったもののストーリーですが、思想を掲げ、敗れていった者たちの話も重要。歴史を考えさせられる作品です。
今回は、メジャーじゃない作品を敢えて得らんでご紹介しました。魂、心、揺さぶられることを前提でしたが、如何でしょうか?マッチング出来たら、幸いに思います。
たらし術の極意も宜しければ、ご参照頂ければと思います。
雲仙ハム、肉汁が堪りません。
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