これまでの扇風機、サーキュレーターの首振りというと、左右に首を振るという動作でした。これ、なんの不思議もない話です。いまも、首振りと言ったら、左右に首振りです。したがって、今まで扇風機やサーキュレーターに、「No!嫌々」と言われて来続けいたのです。
しかーし！
今年。遂に、人類とサーキュレーターとが和解することになったのです。これまでは、
「サーキュレーター君(もしくは扇風機ちゃん)、首振りして！」
とお願いしても、
「いやよ、いや、いや！」
と嫌々ながらも首振りをしてくれました。どこか、しっくりこないやり取りでした。それが、今や
「サーキュレーター君(もしくは扇風機ちゃん)、首振りして！」
とお願いすると、
「Yes, sir！」
と快諾してくれるようになったのです。
それがこちらのスーパーマシンです。山善のサーキュレーター！良い顔してますでしょ？
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さて、ラフマニストは何を言っているかを申し上げます。この子、首を立てに振ってくれるんです。名付けて、ヘッドバンキング・サーキュレーターなのです。ハードロックやヘビメタにも耐えられます。
扇風機はどのようにお使いですか？横になって、お使い？であれば、左右の首振りで良いかと思います。でも、令和時代。椅子に座って作業して、そこに扇風機を活用することってありませんか？そう、そうなんです。椅子に座って、左右の首振りは意味が分かりません。部屋の空気循環に活用！という熱い思いに駆られているならば、これ以上申し上げることはありません。しかし、扇風機は風を人間に届け、人間が涼しくなるものです。左右に風を送った場合、風に出会える確率が少なくなります。これは、問題です！
姉さん、事件です！
この事件に、山善の技術者が気が付いてしまったのでしょう。そのため、鋭意開発を進めたところ、出来たのがヘッドバンキング・サーキュレーターなのです。足の爪の先から、頭のてっぺんまで。涼しい風がやってきます。「ゆりかごから墓場まで」という言葉がありますが、これからは「足の爪の先から、頭のてっぺんまで。」を流行らせてください。定点の扇風機は体に良くないと言われていますので、そのニーズにもちゃんとマッチしています。
「君は、購入してくれた方に、貢献できるかな？」
首を立てに振って、Yesと答えてくれました。
今回もご愛読頂きまして、誠にありがとうございます。
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