こんにちは。凶を引きずるラフマニストです。
この凶を打ち負かすべく、狩りに出かけていました。モンスターハンターライズで、仮想空間に飛び、モンスターを滅多切りにしました。仕事にも運にも見放され(笑)、もやもやする毎日でした。しかし、このモンスターライズによって、ストレスが解消されたことは間違いなしです。
こういう嗜好は低いと自負しておりましたが、そのように自分を決めつけることをせず、発散することは大切であることを今更ながらに気が付かされました。
今までの自分からの脱皮は、美味しいものを頂くことでも達成できます。つい先日の職場の飲み会で出会った一皿をご紹介します。
上に位置する小鉢は、ピーマンとごぼうのスペイン煮です。どことなく和風なお味を感じましたが、スペイン煮の何かです。グーグルレンズで調べてみましたが、こんにゃくごぼうやアヒージョが提案されましたが、それらではありませんでした。３つの小鉢のうち、一番味がトンガっていましたが、お酒に合う作品でした。左の小鉢は、ビーンのトマト煮です。ビーンがいい感じで固く茹でられて、トマト煮に食感を与え、いい感じに仕上がっていました。さらに、右の小鉢は里芋のなんとか。里芋をペースト状にして、丸くしたアレです。箸休め的な位置付けでしょう。スペイン煮が透明なグラス、トマト煮が厚手の陶器、里芋がスプーンに。なんとも、絵になる逸品と思い、写メしてしまいました。本当、美しい作品でした。安らぎのひとときです。この気持ちを音楽で示すとしたら、シューベルトのアヴェ・マリアです。誰のアヴェ・マリアでもいい訳ではありません。この方のアヴェ・マリアが合うのです！
よく見て聴いて頂きたいのですが、ふつうならばその声は、口から発せられます。正しくは声帯です。しかし、この方の音は、頭の上から発せられているのです。そのように聴こえます。私ですら、敬虔的になります。
今日こそは凶を忘れたいです。
