けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

「お、お、お〜い!それは、違うんだってば!」とパソコンに話しかけても、予測変換をやめてくれない

「マイカート」と打ちこみ、検索しようとしたのです。が・・・、マリオカートと予測変換されてしまうのです。「マイ」、そう「MY」が欲しいのです。「MARIO」ではないのです。そんな経験、ありますよね?たった5分くらいの時間の出来事なのですが、思い通りにいかず、なぜか心乱されます。

 

スマホの文字打ち込みは、長押しで上下左右にする方法が主流のようですが、ラフマニストは目的の文字が現れるまでタップする方法を古来より採用しています。メソッドを変えるなんて、脳みそが付いていきませんもの。そう、少しずつ、少しずつ、パソコンが苦手になっていくのです。若い時に覚えたパソコン術がベースとなっていますので、パソコン術が進化してしまうと、付いていけない訳です。パソコン術とか書いていること自体、ロートル感が溢れてしまっているように思います。ざんねん笑。目的の文字が現れるまでタップする方法ですが、たまに変換してくれない時がマイiPhoneで発生します。そんな時は、どんなに文字を打ち込んだとしても、そのページを一度閉じてリセットします。そして、再びそのページに行くと、変換できるようになるのです。なんでロックされるのかわかりませんが、調べればわかるのだと思いますが、ちょっと困ってしまう案件です。

 

パソコンの使用は、手段であり、目的ではないので、できないことはできないでさっさと諦めます。切り替えの良さを持っていないと、この時代どんどん時間が失われ、時間をロスしてしまうのです。自然のように、悠久の時を享受できればhappyなのですが、人間はそうも言ってられません。だから、自然を見て、人間は心癒されるのでしょう。

 

自然で思い出しましたが、自然を見るとスマホのカメラで撮りたくなります。カメラで撮っても、その写真を見ることはほぼ皆無にも関わらず。その写真を撮った時は、そこにストーリーがあるから、感動がある訳です。しかし、写真を撮り、時間が経つと、その前後が欠落するたために、写真はストーリーではなく、単なる絵になってしまいます。

 

そこで提案です。せっかく撮影した写真ですもの。写真をじーっとみて、その写真から妄想して、新たにストーリーを作り上げたら良いのでは?と思います。ないもの、欠落したものには、付加価値をつければ良いのです。

 

例えば、下の写真は那智の滝です。水がフォーリンしています。岸壁から落下する水は、ダイナミックさを感じます。それは、高い位置から水がフォーリンしているため、位置エネルギーを解放しているからなのです。意識していなくても、地球の重力を日々人間は感じていて、その位置エネルギーの解放に憧れる訳です。水の周囲は硬い岩に囲まれています。その様子は、ガチガチな社会を表しています。その岩は、水の左側にあります。一方で、水の右側は木々が覆っております。色づいた暖色の葉っぱを有する木が上にあり、その下に緑みどりした木々が見えることでしょう。水の左の様子とは打って変わり、豊か感じがあります。滝の左右で世界観が大きく異なり、それが一枚の写真に収まっているのもこの写真の魅力です。

 

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そして視点を下げていくと、岩の隙間から水が流れている様子が見れます。その流れる水の前には、神石があって全体を引き締めています。という具合に、想像してみると、一瞥してしまう写真も、味が出て来ます。なぜなら、そこにストーリーがあるからです。ストーリーがあることで、足を止め、時間を割くのです。

 

那智の滝の写真を見て、滝に惹かれても良し、那智の滝の名前を冠するアイテムを探し、それを楽しむのも良しです。

信州の滝紀行: 名瀑100選

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せっかくですので、那智の滝の成り立ちについて、ご紹介したいと思います。先ほどの左側の岸壁(岩壁)ですが、マグマが冷えて固まってできたものなのです。

 

下記の看板から説明を借ります。

 

那智の山々は、海底でできた砂岩や泥岩の地層と、マグマがつくった火成岩からできています。長い年月の間に、砂岩や泥岩の地層は川によって大きく削られました。一方、火成岩はとても硬く、侵食されにくいため岩壁となり、日本一の高さ(133m)を誇る那智の滝ができました。

 

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2024年、本州最南端の和歌山県吉野熊野国立公園に来て、太古の日本が息吹を感じてみませんか?