けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

いま見慣れた景色を大切に。時を経て、その景色があなたの人生でレアとなり、その意味合いが指数関数的に増大する

育った地を離れ、人生を送っているラフマニストです。育った地で生きて来たときは、いつもある風景でした。しかし、その地を離れて再び出会うと、さまざまな思いが込み上げ、感慨に耽るようになります。これが、40を超えたことによる変化なのかもしれません。

 

今は亡き男子校に通っていたためか、カップルが甘い時間を過ごすであろうプレイスに彼女と過ごすことを夢見つつも、「勾当台公園でデートすると別れる」などという迷信を強く信じていたものです。決してプラスなイメージを持っていなかったラフマニストでしたが、そんなラフマニストでもあれから20年以上経ち、勾当台公園を訪れてみればiPhoneで写真を撮ってしまう始末です。「何のために、こんな看板を作っているのやら。税金の無駄ではないか!」と男子校性時代に思いましたが、20年後のラフマニストのために作られていることを当時の自分は知らない訳です。これが若さってやつなんでしょうね〜。

 

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うつくしい青に、パラボラアンテナがついている建屋。あなたは、何を思いますか?


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生まれ育った場所は、いつまでも記憶に焼きついています。素直に育つことが出来ればひねくれた考えをせずに、過ごせたであろうに。それもこれも、男子校という閉鎖的な空間に押し込められたためなのかもしれません。大事な青春時代に、男だけとか女だけとかそういう空間に育つということは、非常に特殊であり、あるべき姿ではないと思います。

 

でも、その時は、楽しかったんですよね〜。