いつものように、夕飯時にお酒を飲み、20:30に就寝しました。
激しく雨が降る音に、23:00ごろに目を覚ましました。また、緊急車両の音も聞こえてきました。「ずいぶんと騒々しいな」と思い、窓の外に目をやると、叩きつけるような雨を目の当たりにしました。そして、ベランダから顔を出すと・・・
目の前が洪水・・・。
「あれ?夢?」と一瞬思い、ほっぺをつねってみると、あうち!痛いので、夢ではなかったのです。
お酒が体に入っていますので、水分除去のため、落ち着くため、トイレに行きます。用を済ませ、レバーを引くと・・・。
タンクに入れた洗浄水が器に流れ落ち、あらかじめそこに準備された液体と混合し、その重さで弁が開き、吸い込まれ、重力に囚われて配管を通る・・・はずが、coming up!
閉塞?
そこで気がつく訳です。下水管がパンパンで、おらが送り出したい水を受け付けてくれないのだと。
現地、現物、現象を見て、お酒でいい感じに活性化されたラフマニストの脳は、総合的に考察し、目の前に起こる現象を解析し、理解を図ったのでした。
「おそろしあ〜!!!」
おもわず、シャウトしてしまいました。おそろしあって・・・。
✳︎ロシア人もびっくりの「おそロシ庵」、よかったらどうぞ。
トイレの惨事をひとまず片付けたのちに、再びベランダへ。先ほどみた風景(上の写真)は、どうやら現実で、水がラフマニストの右から左へ流れていました。
「リバーかよ!」
たしかに左の先には伊勢湾があります。「水はすべて海に返る。」という誰かが言っていそうな名言が脳裏によぎり、ググると誰も言っていなかったという一人ツッコミをするのでした。
非日常が起きますと、ひとの思考回路は別に回路が組まれ、妙なことを考えるようです。非日常を理解するために。
理解し難い光景が目の前に広がりましたが、1時間くらいすると水が引いたので、少しだけ安心して、眠りに誘われました。
翌朝、目を覚まし、外を見ると、日常が戻っていました。「あれはなんだったんだろうか?夢か?」と思うくらいに。あの出来事を早速ネットで調べると・・・。
どうやら現実であったことがわかりました。これはまずいと思い、愛車のまっかなチャリで会社に行ってみることにしたのです。
道中、道路に動かなくなってしまった車が存在したり、道に面したお店の店員さんがやるせない感じで清掃していたりと。あたかも異次元に来てしまったかのような錯覚を覚えました。
会社に着き、周囲をパトロールしてみたところ、冠水はなかったかのような姿でした。「あれれ?」と思い、確証をえるべく、自販機のゴミ箱ですとから、立ち入り禁止のコーンをみてみることにしました。冠水すれば、ゴミ箱やコーンは転倒しているはずです。ですが、ゴミ箱はシャキッと立派に鎮座していますしい、コーンも天を刺したろうかというくらい美しい佇まいを見て取れたのです。
家と会社の距離は、自転車で通えるくらいの近さなのですが、その影響は全く異なっていました。これは、いまに始まったことではないのです。これまでも近鉄四日市駅は雨、会社の近くの駅に降り立つと雨は全く降っていないことが多々ありました。
天災はいつ起きるか分からないですし、他人事ではないのです。備えあれば、憂いなしですが、何を憂うかなんです。
今回改めて思ったのは、なにか起きると、すぐにスマホを触ってしまうということです。電気がないと、何もできない訳です。あかり一つつけるにも、電気が大事です。電気をストックしておくこと、大事ですよ。ただストックしておくだけではなく、ちゃんと防水性能を有していないと、いざという時に使用ができません。安心安全なポータブル電源が必要なんです。エコフローテクノロジーのDELTA 3 PLUSがオススメです。なんと、このポータブル電源は、1時間弱で充電が完了できます。もちろん、日常使いにも。車の中で、カップラーメンを食べたいとき、瞬間湯沸かし器をこの電源から電気を取れば、完璧です。
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あと、災害時は、電気が止まることがあります。そんな時は太陽の力を電気に換えることができるソーラーパネル式のモバイルバッテリーが必要です。モバイルバッテリーを購入するときに注意が必要なのは、容量。容量にに偽りありが、最近多いように思います。50,000mAh!というウリに飛びついたんですが、ぜったい50,000mAhねーしというバッテリーを購入してしまいました。そういう意味でも、HSB-W21PDBKはおすすめです。
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あとは食べ物ですね。カンカンに入っているものは、日持ちします。賞味期限が25年超えの非常食。サイエンタプライズのサバイバルフーズ。お湯さえ確保できれば、冷えた体を美味しく温めてくれるアイテムがこちらなのです。ひもじくて、寂しくて、そんなあなたをやさしく包み込むものは、まちがいなく、スープです。
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あとは、吉野家の缶飯。災害時、塩分が取りたいと思います。塩分取ると、元気になりますよね。災害時に、缶をあけると、吉野家。
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災害に遭ってなくても、遭ったことを想像し、そのときに何が欲しいかを少しでも良いので考えてみてください。きっと心細いはず。その心細さを少しでも解消して、前向きに生きるために、災害グッズを改めて考え直して頂いたいなと思いました。
現場から以上です。
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May the force be with you!