GundamとZaku。英語単語になった日本語の1つと思います。ここまでGundamが地球に生きるアースノイド、特に技術者を惹きつける理由について、勝手に考察しました。
モビルスーツの存在意義について
いわゆる1年戦争前、戦闘機や巨大戦艦がモノを言わせていました。その中でザビ家のドズルさんが中心となって、作業ロボットを元に人型の戦闘機にできないかと画策/技術開発し、またモビルスーツを運転できるように訓練してパイロットを育成しました。この様子は機動戦士ガンダム ジ・オリジンで語られています。この中で、Zakuの前のしょんぼい作業ロボットをランバラルが操縦していたり、黒い三連星が訓練していたり。所詮アニメ、されどアニメ。こういう訓練を経て、ジェットストリームアタックが生まれたんですね。モビルスーツが戦場に投入され始めた当時、エースパイロットのシャア・アズナブルことキャスバル・ダイクンが、巨大戦艦を次々に落としていき、"赤い彗星"と名を馳せる訳です。new typeも大事ですが、オリジンで語られていますが、機体の出力(スピード)とそれによりG(遠心力)に耐えられる体力が必要であったんですね。こういうメインストーリーに裏付けを付与するスピンオフ作品は、お互いにその意義を高めることができ、重要な位置づけであると思います。また、新しいビジネスチャンスにもなっていますね。
スピンオフは、決して映画だけではありません。ゲームでのスピンオフは、ファミコン時代からあったと思います。Gundamに限って言えば、「ジオンの系譜」ですね。アムロさんを中心としたストーリーの前、V作戦がどのように生まれてきたかを明確に物語っています。物語るというより、その重要性を身をもって痛感することができます。このゲームの中でプレイする方を連邦サイドを選ぶと、初期戦車や戦闘機、軍艦しか作れません。戦車をいっぱい作ってジオン軍のZakuに向かわせますが、蹴散らされます。こういうのを蹴散らすっていうんだなってくらい、ザクの一振りの斧でブーンとされ、戦車が爆破されます。もちろん、多勢に無勢大作戦でザクを包囲して破壊することは可能ですが、ジオンはザクを量産していますから、けちょんけちょんにやられる訳です。そんな中、テイ・レイによりV作戦が提案されます。ガンタンクをまず作ります。砲撃は得意ですが、ザクに近寄られ切り刻まれます。もーガンタンクって弱いんだから~と思っていると、ガンキャノンが開発されます。ガンキャノンはなかなか良いんですが、ちょっとね~。こっちとしては、ザクにバシバシ戦車を壊されている訳で、こっちも新しい技術でバシバシザクを破壊したい訳です。そんな中、つ、ついにGundamが登場します。このGundamさんは、期待通り、ガンガンZakuを蹴散らしていきます。シャアザクはちょっと苦戦しますが、戦車での苦労が報われます。
そして、アムロ・レイ、ブライトさんの機動戦士ガンダムの話になるわけですね。
初期ガンダムなんて言われていますが、一年戦争をアムロとホワイトベースの話ですね。私は下記3つを持っていますが、お金をケチらずに、
下記を買ったら良かったなぁと後悔しています。
小さい頃は、セイラさん良いなぁとか、インド人みたいなララァのどこがいいのかとか、カイ・シデンとミハルのやり取りがめんどくさいとか、婚約者がいるマチルダさんに憧れるっていったい何考えているだよとか、思ってみてましたね。ニュータイプとか、全く理解出来ませんでした。そもそもニュータイプが何なのか、斬新過ぎたのだと思います。これは子供だったからかは不明です。
また、ギレンの系譜の話ですが、アムロさんが経験を積むと、別にガンダムじゃないにしても、強い強い。笑えるくらい強い!これがニュータイプなんですね。本作で、カイがアムロさんに「よ、ニュータイプ」という場面がありますが、そのカイの気持ちわかるようになりました。敵のシャアさんも、最初は雑魚キャラ包囲網でも倒せましたが、雑魚を複数体送っても、シャアさん1体を倒せません。パイロットの力、はんぱね~っす。そして、ちょっとディスっちゃったララァ。この人は、最初から強い。ブラウブロに乗ってやってきます。シャリア・ブルさんが乗っているとまだ安心ですが、ララァはパネ~ッす。戦車の大群がザクにボロカスにやられるトラウマ再びです。
そんなこんなでギレンの系譜の1年戦争は終わるんですね。
機動戦士ガンダム ジ・オリジン
私見ですが、機動戦士ガンダム、ギレンの系譜→ギレンの野望→アクシズの脅威をやりこみ、このジ・オリジンを見て頂きたいです。レンタルで見ていた私ですが、どうしても1か月我慢が出来ず、Ⅳだけは買って見ちゃいました。
チョー盛り上がって、一気に書いてしまいました。
この記事の最後に。連邦のレビル将軍は、new typeなんですね。おじいちゃんでもnew typeになれるんですね。
new typeと強化人間とか、ザクを再生させて作ったザクタンクとか、まさにこの時代にマッチした話を書きたいですが、また別の機会に。ホント、と富野由悠季先生と矢立肇先生の先見の明には脱帽であります。