けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

振り返れば、これまで辿ってきた道がある。でも、これが自信につながるかは別よ。

前記事では、これから先進む道について書きました。なので、今回は後ろを振り返ってみても良いよね的な内容を書きたいと思います。ですので、今回もフィロソフィー的なネタです。

 

とある土曜日、ここは山口県の小さな山のふもと。小さな山ですので、標高は高くありません。ですが、下図の写真のようにスロープがあり、緩やかです。

 

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この写真を撮り、ふと物思いにふけってみました。生きているって、何気にこの写真のスロープと同じだと思います。生きるって負荷かかっているんです。だから、エネルギーが必要。写真の奥には晴れ間があり、中間くらいには木々が覆って暗くなっていたり。そんな中を、1歩1歩歩いて、今の地点にたどり着いた訳です。一歩歩みを外すと、道からハズれてしまいます。道から外れないために、良識や常識ってのがあるんです。

 

写真の道は途中汚れていても、戻って掃除すればきれいに出来ます。しかし、人生の道は一度汚れてしまったのものは、戻って掃除は出来ません。ですので、一瞬一瞬が真剣勝負なんです。その時間をどう過ごすかで、選択肢が変わって来ます。

 

こんな話をした理由も、職場に10人も人を抱え、人生の悩みが技術開発から人間関係の方にシフトしたことに因ります。職場が上手くまとまっていると、職場の皆さんをこういう方向に進めて、その道を作ろう!となります。しかし、職場がまとまっていないと、ワガママな人が多いと、太陽に向かって走ろうぜ!なんて言っても、付いて来ません。各々、方向性を定めねてあげなければなりません。最初は、「意味が分からない!粛清してやる!一丸なるんじゃ~!」とか思っていましたが、そういう発想はエゴです。新しい生活様式と同じように、新しい職場のスタイルを模索せねばなりません。一丸となって、死語なんでしょうね。でも、志を1つにして突き進むって、ものすごいエネルギーですし、最強だと今でも思っていますが、時代錯誤なんです。各々、方向性を定めるってのは、自分の考えを押し付けることはNGなため、よくよく話をして、妥協点を探り、進むべき道を決めなければなりません。ですので、毎日、毎晩、Aさんはこういう性格でこういう考えだからとか、Bさんはああいう性格でああいう考えだから、とか。

 

振り返れば、これまで辿ってきた道はありますが、それはこれまでの仕事で培ったもの。ラフマニストは研究開発の仕事をして参りましたので、研究開発を推し進める自信はあります。しかし、推し進めるのは自分ひとりだったり、自分の思いを共有できる人ととだけだったのです。その思いを共有できない人は必ずいて、そこをどうこちら側に寄せるか、あるいは煽ててgoing his or her wayにするか、つまり職場を如何に円滑に回すかが大事なんです。少しでもボタンを押し間違うと、組合に訴えられ、腹痛が痛い思いをせねばなりません。

 

そもそも写真を見て、思いを巡らせたことが失敗ですね。純粋に自然と道路のアスファルトの違和感について考えれば、負のスパイラルに巻き込まれることもなかったのに・・・。悩み多きアラウンドフォーティですが、こういう悩みはアラウンドフィフティになったら、減るのでしょうか?他人に悩まず、自分に悩んだ若い頃が懐かしい、今日この頃です。

 

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