指令のようなタイトル、どう思いますか?
今年の2月に、北九州の歩き方という本が発売されました。
小倉駅を南に出て、振り返ると、そこにはステーションホテルがあり、
KOKURA STATION
の文字が視界に入ります。運が良ければ、モノレールも見ることが出来ます。北九州というと、ド派手な成人式や修羅の国が思い出されます。これだけ見ると、なんかヤバそうな雰囲気をぷんぷん醸し出しているようにも思いますが、ひとえに濃い街、元気はつらつで、行き過ぎてしまっただけです。長年北九州に住み、北九州の良さを発信してきたという自負がありますが、今思うとやっぱり北九州という街は面白い街であったと思います。
そんな北九州をまとめた、北九州に足を運んだことがない方はぜひ、この北九州の歩き方を読んでいただきたいです。この本は、北九州市をもう一度見直したい、もっと地元愛を地元民に広げたいという熱い思いを、東京へ持ち込み、実現したのです。この辺のエピソードも、なんとも北九州の方っぽいなと思います。思い立ったら、突き進むというそんな感じです。