黒崎駅に降り立ち、南に歩くこと10分。その店はありました。忘年会は18時からで、お店も18時開店。同胞を待たせてはいけないとの思いから、18時前に当然お店に到着。暖簾も上がっていないが、
それがし、〇〇のモノにござる。
と名乗り、店主こと大将&おかみさんにスマイルを賜り、入店。開店前に入店できると、なぜか得した気分。人が出来ないことを出来た喜びですね。
ここは、「遊膳、やま笠」という割烹。今回のコンセプトはタイトルの通り、「量より質」。このお店に決めるまで、約一週間ネットで探索。個人的な思いとしては、タクシーでお店に行きたかったが、同胞から却下。年末なので、セレブ感を味わいたかったのだが。黒崎駅の近くのアーケード近辺は、ある程度行きつくしているので、出来ればその外堀に位置するお店が好ましかった。ネット探索の結果、最終選考に3つのお店がノミネートされた。"された"ではなく、"させた"ですけど。食べログなど、いろいろ口コミを拝見しつつ、ファイナルアンサーとして「遊膳、やま笠」を選ばせて頂いた。
予約のため「遊膳、やま笠」に電話をしたところ、歯切れの良いおかみさんが応対してくれて、好印象。揚げ物or鍋を選択して欲しいと言われたが、心の準備が出来ていない私は翌日に電話させて欲しいと伝えたところ、快諾。揚げ物と鍋を比べろと言われても、即答は出来ないです。揚げ物というと、胃が疲れるイメージがあるが、ここは割烹。サクッと揚げた一品は、胃の疲労を引き起こすとは考えにくい。一晩真剣に考えるしかない。考え過ぎて、夢にも出て来てしまった。結局、夢の中で両方食し、鍋にすることに決めました。
上記のようにすぐ妄想の連鎖が押し寄せるので、困った私の脳みそであります。
さて、料理についてです。12/14の17:30～のThe Fishingでも取り上げられていましたが、ヒラメっすよ。忘年会と言えば、ヒラメ。下の写真は、ヒラメです。肉厚のヒラメ、噛み応えがあり、ジューシーです。刺身でジューシーな感じ、なかなかないです。肉厚でも、透き通っているってことは新鮮なんですね。脳みそがヒラメ過ぎて、手前の一品は忘れてしまいました。アハハ！
次もお肴で、竜田揚げでした。こちらも何のさかなか、忘れました。お肴もおいしかったですが、ガリが最高！脇役にも、愛情込めて一品にしている、やま笠の大将に脱帽です。写真の向こう側に見える豚肉は、人生最大の選択で選ばれた鍋こと、寄せ鍋の原料になります。
米ナスチーズも出てきました。食い気に走って、写真を撮ることをすっかり失念していました。食いかけで、すいません。
「遊膳、やま笠」は、当たりですね！
予算です。コース4000円。飲み放題がありませんでしたが、酒代3000円でした。
年末なので、ちょっと贅沢して美味しいお食事を頂くのって、自分へのご褒美で良いんでは？
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