みなさま、お疲れ様です。今回は、香港の弁当屋で頂ける、香港のランチボックスについて記事を書いてみたいと存じます。
出張先の香港事務所で、「You、ランチ何喰うか?」とジャニーさんに言われました。親切なことにmenuを見せてくださいますが、すべて漢字。その漢字を感じで読みます。一通り読んだフリをして、「Many thanks. I'd like to order the same one as you.」と「君と同じので」作戦を発動しました。
しばらくすると、おいしい匂いを放つランチボックスとコカ・コーラがやってきました。コカ・コーラと共にランチを頂くのが、香港流?もしくは、この事務所なんでしょう。ランチボックスの上に、漢字でほにゃほにゃ書いてますが、読めません。
Open the box! さ~出てきました。揚げた豚肉と、その下にペヤングみたいな焼きそば。すかさず、事務員の方が"How is it?"と。押しに弱い私は、"Looks delicious!"と返してしまいます。サイズですが、後ろにA4サイズのPCが移っていますが、横幅それ以上です。奥行もPCの3/4。高さは、PCを10段積んでトントンくらい。これにコカ・コーラです。養豚場まっしぐらです。学校の給食ならば、残す選択肢はあります。しかし、君と同じものをくれと言った手前、残すなんて選択肢はありません。
選ばれし民に、選ぶ権利などありません。アリアハン城を出て、バラモス城にいく、そんな気持ちです。ランチボックスの下の広告、これは私を励ましているに違いありません。酸っぱくてもガンばれ。1口食えば解決、そのおいしさに私のほっぺもずっどーん、落っこちる。んな~ことは書いてないですね。脂が強いので、机を汚さないためのランチョンマットだそうです。脂満載のランチボックスとコカ・コーラ、そしてこのボリューム。これが香港流、ランチなんです。写真の右奥に、コカ・コーラの赤色が見えますね。
この他、いろいろなランチボックスを経験しましたが、すべて規格外に野菜が大きいんです。遺伝子めっちゃいじってるんだろ~なレベルです。アメリカンなでかさではなく、異様なでかさです。
この写真を見ると、いつもランチタイムのつらさを想起します。
こんな満腹感で、香港記事を終わらせる訳に行かないので、ホテルからの一枚を最後に提供します。
奥に見るのは海です。海の近くに高層タワーが乱立しています。こういう風景は日本にはないですよね。見るからに暑い、確かに暑い香港です。