けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

目の前にある木を風景の1つとみなすか、邪魔とみなすか、後者の考えは常軌を逸する

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人々の暮らしが豊かになる反面、緑が減っていく現代社会です。地球は温暖化が進み、その結果、今年は激しく異常な気象となっています。本日、福島でついに40℃を超えたというのですから、なんとも恐ろしいことです。石油採掘に伴う、二酸化炭素の増加が原因とされています。そのため、この二酸化炭素を資源に変える技術が盛んに研究されるようになりました。最先端の技術の話は、その道の専門家に譲るとして、我々は何ができるかを考えなきゃいけないとラフマニストは考えます。

 

我々一般ピープルができる一番簡単な対策は、二酸化炭素光合成によって酸素に変える緑を大事にすることだと思います。上記の写真も、何気ない風景の1つですが、道路沿いに植えられた木々がそこにはあります。アスファルトの合間から木が空に向かって、伸びています。その木の周りには、雑草が生い茂っています。こんな景色は、どこにでもあります。決して、珍しい光景ではありません。しかし、そこにある木々が邪魔だと考える人々がいるのです。このような発想は、普通の感覚からすると「ない」と思いませんんか?この木の役割は緑化だけでなく、直接太陽が建物や地面に届くことでの暑さ増長の抑止効果もあります。ですから、縁の下の力持ち的な振る舞いにより、人々の生活を守ってくれているのです。ありがたいことです。にも関わらず、店の前に木があると邪魔だ、看板が見えなくなるといった理由で、除去する輩がいるというのです。表立って除去するのではなく、こそこそと除草剤を撒いて、木を枯れさせてしまうのですから、なんとも陰険かつ悪意を感じます。

 

集団というのは力を持ちます。その力は、世の中を悪い方に導くために使うのではなく、小さいことでも良いので、よりよくする方向に注いで欲しいと強く願っています。