けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

臭う?臭わない?匂う?匂わない?臭気の荷を、追わない!

スメルハラスメントが叫ばれる現代、オーバーフォーティーは肩身の狭いと推察するばかりです。欧米人は、古来より肉を食べる文化でしたので、その対応は嗜み(たしなみ)として備わっています。一方、日本人はというと、野菜と魚を食べて来たため、対応が遅れているのが現状です。そう、日本人は肉を喰らい始めて、200年も経っていません。

 

そもそも人間は、空気を先読みして、対策を打っておくことが苦手です。やっちまった後に、対応します。たとえば、地球温暖化もそうですね。石油を採掘して、電気にしたり、プラスチックにしたりして、楽しい時代を過ごしました。その後、あれ!?地球の温度上がってないですか?と気が付くありさまです。しょーがないのです。だから、諦めるのではなく、出遅れたとしても、1日でも早く取り戻そうとすることが大事なのです。必要は発明の母という言葉があるように、必要に迫られて、人間は本領発揮をするのです。開き直りではなく、歴史を見ると、そんな感じで人間は自身の脳みそを鍛えてきたのですから、前に倣えです。

 

ということで、人間と大きな括りでお話を広げてしまいましたが、日本人と臭いです。欧米人の臭い対策は、消臭ではなく、別の臭いで誤魔化し作戦です。そもそも消臭技術が進んでいれば、日本人も苦労することはありませんでした。その技術があれば、その技術を持ってきて使用すれば良いのですから。でも、そんな技術がないので、消臭したければ、その技術を作るしかないのです。臭うまでには、下記の①〜④のプロセスを経ます。

①臭いの原料があり、

②臭いとなる成分に変化して、

③臭いが放出され、

④臭覚として感知される

①の対策は、食事を野菜や魚類に限るという手があります。ですが、肉の旨みを知ってしまった我々は、それができるでしょうか?出来ませんよね。②については、空気の中の酸素が肉の成分を酸化することが要因となります。酸素を取り込まないと、人は死にます。酸化により、エネルギーに変換するので、そのシステムを変えることは人間には出来ません。なので、ボツ!③を飛ばして、④についてです。④の対策こそ、欧米人の方式の別の臭い→匂いで誤魔化し作戦です。いわゆる、香水です。とつぜん、いきなりさ🎶の香水ではありませんよ。匂いの方です。たとえば、SAMURAI、シャネルNo.5、BVLGARIなどが思い起こされます。

 

SAMURAIは、爽やかでライトな感じの香水です。香水を使い始めたいと思ったら、まずはコレです。特に、メンズは。中年以上であれば、セクシーさも演出できる香水です。このSAMURAIは日本発祥の香水と思われがちですが、小遊三師匠と肩を並べるフランスの俳優であるアラン・ドロンがプロデュースした香水です。フランス人=欧米人、なんです。

シャネルNo.5も、フランス人のガブリエル・ココ・シャネルが1921年に発売したものです。シャネルが直にこの香水を作った訳ではありません。調香師のエルネスト・ボーという、これまたフランス人が開発しました。彼は、アルデヒドとという物質に興味を持ち、いろいろ研究開発を行いました。アルデヒドというと、シックハウスの原因となるホルムアルデヒドが挙げられますが、これは炭素が1つの化合物です。これは、毒なのでダメです。炭素の数を増やすことで、揮発性がコントロールされ、液体から気体に変わり、お鼻まで届けられるまでに良い感じの濃度となって、ああ〜良い匂いとなるように設計するところが腕の見せ所です。それを、エルネストがやり遂げ、シャネルNo.5があるんです。アルコール(お酒)とカルボン酸(すっぱい)の間のアルデヒド、その作用は毒であったり、魅惑するものであったりする訳です。

BVLGARIの香水も、フランス人が作りました。ジャン=クロード・エレナです。「オ パフメ オーテヴェール」とカタカナで書くとなんともダサい感じがしますが、Eau Parfumee au The Vertです。印象派の音楽家である、ラヴェルドビュッシーの曲を想起させる香水です。ラフマニストは、左手のためのピアノコンチェルトがぴったりな印象です。もしよかったら、こちらのYouTubeをご堪能ください。こんな音楽との出会いも良いもんですよ。


www.youtube.com

 

アルデヒドの話が出ましたので、ついでにアルコールの話もご紹介します。カンナビジオール(CBD)というのがあります。前述の香水では、つけた本人は鼻がバカになって、匂わなくなってしまいます。そのため、匂うまで香水をつけて、周囲を困らせてしまうパターンはあるあると思います。一方、このCBDは臭い誤魔化し作戦の作用もありますが、付けた自分向けなのです。ほんと気持ちを落ち着けることが出来るのです。香水のように手首につけても良いですが、こめかみや首筋につけて、落ち着きを得ることが出来ます。女性だけと思われがちですが、メンズにも効きます。

 

ラフマニストは、朝会社のデスクに座って、まずフェイスタオルで顔(汗)を拭いた後に、CBDでリラックスします。香水は、直接オイルが出て来ますので、どばっと出たりします。しかし。このCBDオイルは、金属のボールが先端にあり、そのボールがオイルをボトルから肌に届ける仕組みになっていますので、多分につけることはありません。結構長持ちします。1〜2年くらいです。ラフマニストは、3バッチ目ですが、非常に良いアイテムと思います。


 

 

臭い/匂いと化学は密接な関係がありますので、ついつい力説をしてしまいました。さて、③の臭いが放出される点についてです。この対策こそが、消臭なのです。口から入った肉は体内でエネルギー成分に変換され、不要なものが排出されます。困ったことに、肌からも排出されますので、臭いとなります。なので、肌から放出される前に処理をしてしまおうという考えが、消臭なのです。また、肌と接触した衣類にも臭い成分が移るので、その衣類も消臭する必要があります。そのため、洗剤も消臭〜と謳われている訳です。

 

肌から放出される前の対策として、薬用ボディソープがあります。ラフマニストも愛用していますが、UL・OS、ウル・オスです。みたことありますか?

 

 

このウル・オスの特徴は、シメン-5-オールとグリチルリチン酸です。

カタカナで示されると怪しい感じがしますが、これが大事です。ちゃんと化学品の名前が使われていると安心です。シメン-5-オールは、亀甲のベンゼンに、炭素1つのメチル基と炭素3つのイソプロピル基と水酸基が付いた成分です。ベンゼン水酸基でできたものはフェノールと呼ばれ、かなり危険な試薬です。ぐいぐい肌に浸透していき、壊死を招きます。そのフェノールにメチル基をつけると、クレゾールになります。クレゾールは、病院の消毒臭いやつです。ですので、フェノールの殺菌作用を残しつつ、肌に浸透しないようにメチル基をつけてストッパーにしたというイメージです。それでも消毒作用がありますから、市販に使用するにはパワーがありすぎです。そこで、イソプロピル基を導入して、良い感じにしたのがシメン-5-オールです。素晴らしいシメン-5-オールです。シメン-5-オールは、イソプロピルメチルフェノールという名前を持っています。この名前ですと、歯磨き粉にも入っていたりします。同じ物質ですが、名前を変えている理由は、印象だけです。この印象ってのは結構大事だったりします。一度ついた悪い印象は、なかなか払拭されません。福島原発の排水がまさにそうですね。濃度が基準値以下、他国に比べても濃度がかなり低いと言われても、気持ちの部分でNGなのです。だから、命名するときは気をつけなければなりません。違う名前をつけて誤魔化しているように見えますが、それは違います。シメン-5-オールのオールは、水酸基があることを示しています。また、シメンについては、イソプロピルメチルベンゼンの略称です。イソプロピルベンゼンがクメンと呼ばれますので、メチルがついてシメンです。クメンを使うと、除光液のアセトンと前述の危険なフェノールが出来ます。また、シメンを使うと、除光液のアセトンと消毒作用を示すクレゾールが出来ます。それぞれ、クメン法、シメン法などと呼ばれ、その恩恵を人類は多分に受けている訳です。知らないうちに、ですね。

 

グリチルリチン酸は、、かんぞう(甘草)という生薬に含まれる成分です。風邪薬や口腔内殺菌トローチに使用され、炎症を抑える作用があります。ですので、シメン-5-オールで攻めて、グリチルリチン酸で守るというイメージです。人には優しく、原因には厳しくするというピンポイントの作用ができれば、ベストです。しかし、世の中のシステムはそんな簡単ではありませんから、美味しいところ取りは出来ません。なので、優しさと厳しさを組み合わせて、良い感じにすることが大事です!それでも、個人差がありますから、その成分が合わないという方もいらっしゃいます。そんときは、諦めて、香水対策でしょうね。

 

ほんの昔であれば、「臭いものには蓋をする。」で済みました。しかし、それでは何の対策にもなっておらず、負の遺産を後世に渡すだけです。それではいけません。なんらかの対策を取ることが大事です。

 

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臭いは本当にデリケートです。デリケートですし、難しいですが、臭いの原因は化学物質です。ですので、対策が打てます。人類の賢い知恵を拝借し、品よく、美しく、生きたいものです。特に夏場は汗をかいてしまします。汗をかかない方が不健康です。汗をかいても、しっかり対策を打てば、臭いもなくなり、消臭出来ます。ウル・オスを買うと、臭いに気をつけていると思われる〜と思う方は、ネットで購入するのが良いでしょうね。ミドルエイジになると、それなりにプライドもありますから。

 

自分では気が付かないこと、相手も指摘しにくいことが、臭いの問題にあります。他人事と思わず、顕在化する前に、ぜひ試してほしいと思います。

 


 

 

 


 

 

いつも本ブログをお読み下さり、誠にありがとうございます。読者の皆様、貴方様に、少しでも多くの幸が訪れることを切に願っております。他人の不幸は蜜の味は、平成まで。令和では、皆様と共にラフマニストも幸せの形を模索していきたいと考えております。

 

毎日が変わり映えせず、もの寂しいと感じることはありませんか?どうやったら、日々がポジティブな意味で刺激的になるでしょうか?いつもそればかり考えています。幸せを求めるならば、変化が必要です。ですから、その問いから逃げてはいけません。逃げていると、変わることは出来ませんよ。

 

一方で、ずっとそれと対峙すると、疲れてしまいますよね。ですから、ほんのちょっとしたことを、毎日少しずつ変えていけば良いのです。工夫をする、これが人生を豊かにするために日々できることなんです。それを毎日積み重ねれば、あなたの人生は良くなります。

 

例えば、毎日少しずつ部屋の掃除をしたとしましょう。ほんと少しずつですよ。1つの引き出しの中で良いのです。簡単にできることで、良いのです。それを毎日実施し、ノートにその実施内容を書いていきます。一週間で、7項目も改善のために頑張ったのです。また、一ヶ月経てば、約30項目も改善したのです。これは、偉大な実績です!

 

アナタは、これから進む人生を変えられます。基本は、考え方1つです。しかし考え方は性格に由来しますので、そう簡単に変えることは出来ません。諦めろという訳ではなく、そんなもんなのです。人間みな、そんなものなんです。ですから、三日坊主はしゃーないんです。だって、 そんな性格ですから。ここは開き直りましょう(笑)。

 

なら、どうするかですね。性格を変えるためには、今の性格が形成された年数×3だけ、時間がかかります。そんな気長に待てないっちゃ!と思いますよね。みんな、そんなもんです。3年後の自分の姿を追いかけ、毎日走ることができれば、誰も苦労しません(キッパリ!)。

 

そこで、ラフマニストは提案します。 『内面(性格)から変化するのではなく、外から変えちゃおう!』と。 外から自分で圧力をかけるのです。「便利グッズかもしれないものをゲットする!」です。

 

ザ・他力本願、便利グッズ本願です笑。世界には、すんごく賢い方が悩んで悩んで開発されたものがあります。それが便利グッズです。ということは、それは人類の叡智なのです。Good Ideaが出たからと言って、それがすぐ商品にはなりません。色々な方の目線が入ります。そして、それを作るための製造プロセスが作られ、ようやく手元に便利グッズが来るのです。考え抜いて、いろんな人が関わって出来上がったものが製品なのです。そんな考え抜いて出来上がったものですので、アナタが変わりたくないと思っても、変えてしまうことは必至です。

 

もちろん、大きく変わることはないです。しかし、少しずつ、確実にアナタを変えます。小さいな変化こそが、アナタをより良い人生に進む術なのです!便利グッズと出会い、使用するということは、アナタに大いなるチャンスが訪れることと等価なのです。 だからこそ、便利グッズを求めてラフマニストは今日も探索します!

 

あなたの、「おぉ!」って思えるシーンの数が増えることで、人生は豊かになります。楽しくなります。その瞬間を、ラフマニストはご提供できればと心より願っている次第です。

ブログ村のランキンアップにご協力頂けますと、幸いです。ぜひ、お力添えを~♪

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May the force be with you!