すっかり寒くなり、ようやく11月らしくなって来ました。ここ、センターオブジャパンの三重も秋〜冬の装いです。先日、JAZZフェスタが四日市のAPITA前で開催されましたが、半袖の人が多くいました。それから２週間くらいしか経っていませんが、みな長袖や上着を着ていますので、あの温かさは嘘のようです。
JAZZフェスタを遠目に見ましたが、ピアノはいつでも目立ちます。しかし、音楽の中ではひっそり。主役を張れる楽器ですが、しっかり脇役も務めます。ピアノは音域が広い、特に低音をカバーできますので、伴奏にはうってつけなんです。JAZZでも、合奏でも、合唱でも、低音を出して支える、便利な楽器はピアノくらいでしょう。そんな思いを抱きながら、ステージの端っこに鎮座する黒い物体を眺め、写真に撮りました。ピアノの音をメインに聴くことはできませんが、ピアノの蓋が開いたところをジーッと眺めれば、ピアノの音だけを耳に集めることが出来ます。
JAZZで気持ちを高揚させ、温かい気持ちになることは出来ます。しかし、寒いと、それだけではカラダを温かくすることは出来ません。温かい飲み物、温かいモノを欲してしまいます。外から家に帰り、温かいモノが早く欲しい時、便利な装置は電子レンジです。改めて思うと、電子レンジというのは、すごく便利な装置です。今では、どこの家庭でもある電子レンジ。その出自は、広く知られてはいないように思います。電子レンジは、どのように誕生したのか、急に知りたくなり、しっかり調査しました！
電子レンジの歴史
時は、約70年前。アメリカのレイセオン社（軍需製品のメーカーで、今は統合されてありません）が軍事目的でレーダーを開発している中で、発明された装置なのです。電子レンジの原理は、今ではマイクロ波が水を振動させ、熱となることは知っている人は知っています。しかし、1945年、日本の終戦年、電子レンジが発明されていなければ誰も知りません。そんな中、前述のレイセオン社のパーシー・スペンサー(※)がマイクロ波を出すマグネトロンをガチャガチャいじっていました。いまでこそ、電子レンジはちゃんと遮蔽されたボックスになっていますが、当時はそんな対策も打たれていない訳です。パーシーは、その日のおやつに楽しみにしていたチョコバーをポケットに入れて、仕事に打ち込んでいました。ふと一息入れようとポケットに入ったチョコバーを触ると、チョコが溶けているではありませんか！？
Oh My Goddness!
パーシーは叫びました。これは、どういうことだ！最初は、仕事に盛り上がりすぎて、体温が上がり、チョコバーが溶けたと考えました。しかし、ここがパーシーのすごいところです。そんな訳はない。カラダからポケットの離れ距離、気温を考察しました。その結果、体温で溶けた訳ではないと結論づけたのです。おやつの恨みは、地球に住む人類共通項なのです。そして、丁寧に調べていき、マグネトロンが発するマイクロ波がチョコバーを溶かしたのだと、解明した訳です。偶然の産物を、偶然とせず、きちんと研究したからこそ、発明できた訳です。そこには、パーシーのおやつの恨みが１ミリでもあったことは皆推して察するべしです。
※パーシー・スペンサーというお名前から、機関車トーマスの６号のパーシー、１２号のスペンサーかと思われた方もいらっしゃると思いますが、全く関係ないことを付記しておきます笑。
ということで、電子レンジを見たら”Hi, Percy!”と呼びかけると、あなたも知的人です！
電子レンジの機構
電子レンジは、ターンテーブルがあるものと、ないもの(これをフラットと言います)があります。最近では、ないものが多いですよね。ターンテーブルのものは、比較的安価です。今では、10,000円切るものが多いです。よく飲み物がターンテーブルに乗せられて、くるくる回っている姿を昭和〜平成に生きたあなたでしたら、容易に想像できると思います。
ターンテーブル式は、マイクロ波が発生するマグネトロンが装置の右に設置されています。ターンテーブルがないと、ある箇所に一点集中でマイクロ波が照射されます。飲み物のように、流動できれば照射＆温度上昇しても、拡散されて局所加熱されることはないです。一方、固形物、例えば先述のチョコバーをマイクロ波照射すると、一点集中でボッコンと爆発しちゃいます。それで、装置が壊れることはありませんが、電子レンジの中は大惨事になることは容易に想像できると思います。ターンテーブル式を日本で初めて採用したメーカーは、シャープです。さすが、目のつけどころがシャープですね笑。しかし、ターンテーブル式は、中に入れるものが大きいと、壁にぶつかって回転阻害します。そんな経験ありませんか？それでは、困るということで、技術者が鋭意検討して、フラットタイプを開発するのです。フラットタイプは、電子レンジの底からマイクロ波が照射されますので、全体が温まる訳です。賢いですよね〜。
電子レンジの応用
ちょっとお高めの電子レンジには、過熱水蒸気を搭載したものがあります。過熱って何でしょう？加熱とは、何が違うのかって気になります。
過熱とは、読んで字の如し、過ぎちゃったのです。スギた、ワイルドだろ〜です。すなわち過熱水蒸気は、100℃以上に加熱した蒸気のことを指します。過熱の良さは、熱を伝える効率が良いこと、温度が高いので殺菌性が強いこと、低酸素状態が作り出せることです。過熱することで、空気を追い出すので、低酸素になる訳です。また、過熱水蒸気は、強く熱されていますので、乾燥させる速度も速いのです。過熱水蒸気で乾燥と、一見何を言っているのか、わかりませんが、170℃以上に加熱された過熱水蒸気は熱風よりも速度が速いので、その効果が得られるということです。生活環境では観測されないことが、ワイルドな世界では具現化されるのです。
そんな環境を電子レンジは作り出し、電子レンジは食べ物を調理してくれる訳です。媒体が水ですので、害はありません。新しい世界が、あなたを待っている訳です。
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電子レンジの未來
現在の電子レンジは、マグネトロンの力を借りていますが、いずれ将来新しい出力機のソリッドステートパワーアンプというものが出てくるとのことです。今の電子レンジで十分便利な気がしますが、それでも500Wだの1000Wだのと色々大変です。もっと生活は便利になるということをせっかくですので、ご理解いただき、期待しましょう！
電子レンジで温まるモノをゲット！
カラダを温めてくれる、温かいモノといえば、肉まんです。そんな肉まんは、電子レンジで作れちゃうんです。ご存知でした？
せっかくなら美味しい肉まんを食べませんか？まずは、江戸精のブタまんです。化粧箱がお要り用でしたら、そちらをどうぞ。自分でいただく分には、ブタまんさえあればハッピーです。かに、えび、豚の旨みがベストマッチなこのブタまんです。キャベツの程よい食感も絶妙です。餡がたくさん入っていますので、サイズは大きめ！これが嬉しいですね。横浜の中華街の精肉店が放つ、このブタまんをぜひご賞味ください。
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皮だけでも美味しい！皇蘭の黒豚まん。神戸の南京町の老舗中華専門店が、皇蘭です。
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東があれば、西です。蓬莱の肉まん、これは安定なおいしさです。甘めな肉まんの代表格です。
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聘珍楼の肉まんも、最高ですね。仙台にも聘珍楼がありましたが、ラフマニストが仙台を離れて閉店したと聞きました。北九州には聘珍楼はちゃんとあります。川のほとりに佇む聘珍楼は、This is 小倉を表しています。一方で、三重には聘珍楼がありません。残念。ですが、ネットで買えるので、聘珍楼を堪能出来ます。聘珍楼は高級なので、足を運べませんが、肉まんであれば、聘珍楼を楽しめます。聘珍楼（へいちんろう）の肉まんで、心も体も温まります。
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元祖肉まん。昭和32年創業の中華料理、点心、饅頭を取り扱う老舗の五十番です。ねぎと生姜の風味が香り、さっぱりの餡が決めてです。
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ちょっと風変わりの肉まんであれば、長崎の角煮まんじゅうでしょう。
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北九州には、揚子江もあります。それは、過去記事に紹介しましたので、ぜひこちらでどうぞ〜！
電子レンジを知り、電子レンジで食べ比べ、そんな年末の過ごし方も良いですね。冷凍が出来るようになり、冷凍と対となる電子レンジ。電子機器を駆使して、美味しい人生を過ごせる現在、食的には幸せなのかもしれません。であれば、積極的に堪能したい！ですね。
いつも本ブログをお読み下さり、誠にありがとうございます。読者の皆様、貴方様に、少しでも多くの幸が訪れることを切に願っております。他人の不幸は蜜の味は、平成まで。令和では、皆様と共にラフマニストも幸せの形を模索していきたいと考えております。
毎日が変わり映えせず、もの寂しいと感じることはありませんか？どうやったら、日々がポジティブな意味で刺激的になるでしょうか？いつもそればかり考えています。幸せを求めるならば、変化が必要です。ですから、その問いから逃げてはいけません。逃げていると、変わることは出来ませんよ。
一方で、ずっとそれと対峙すると、疲れてしまいますよね。ですから、ほんのちょっとしたことを、毎日少しずつ変えていけば良いのです。工夫をする、これが人生を豊かにするために日々できることなんです。それを毎日積み重ねれば、あなたの人生は良くなります。
例えば、毎日少しずつ部屋の掃除をしたとしましょう。ほんと少しずつですよ。１つの引き出しの中で良いのです。簡単にできることで、良いのです。それを毎日実施し、ノートにその実施内容を書いていきます。一週間で、７項目も改善のために頑張ったのです。また、一ヶ月経てば、約３０項目も改善したのです。これは、偉大な実績です！
アナタは、これから進む人生を変えられます。基本は、考え方1つです。しかし考え方は性格に由来しますので、そう簡単に変えることは出来ません。諦めろという訳ではなく、そんなもんなのです。人間みな、そんなものなんです。ですから、三日坊主はしゃーないんです。だって、 そんな性格ですから。ここは開き直りましょう（笑）。
なら、どうするかですね。性格を変えるためには、今の性格が形成された年数×3だけ、時間がかかります。そんな気長に待てないっちゃ！と思いますよね。みんな、そんなもんです。３年後の自分の姿を追いかけ、毎日走ることができれば、誰も苦労しません（キッパリ！）。
そこで、ラフマニストは提案します。 『内面（性格）から変化するのではなく、外から変えちゃおう！』と。 外から自分で圧力をかけるのです。「便利グッズかもしれないものをゲットする！」です。
ザ・他力本願、便利グッズ本願です笑。世界には、すんごく賢い方が悩んで悩んで開発されたものがあります。それが便利グッズです。ということは、それは人類の叡智なのです。Good Ideaが出たからと言って、それがすぐ商品にはなりません。色々な方の目線が入ります。そして、それを作るための製造プロセスが作られ、ようやく手元に便利グッズが来るのです。考え抜いて、いろんな人が関わって出来上がったものが製品なのです。そんな考え抜いて出来上がったものですので、アナタが変わりたくないと思っても、変えてしまうことは必至です。
もちろん、大きく変わることはないです。しかし、少しずつ、確実にアナタを変えます。小さいな変化こそが、アナタをより良い人生に進む術なのです！便利グッズと出会い、使用するということは、アナタに大いなるチャンスが訪れることと等価なのです。 だからこそ、便利グッズを求めてラフマニストは今日も探索します！
あなたの、「おぉ！」って思えるシーンの数が増えることで、人生は豊かになります。楽しくなります。その瞬間を、ラフマニストはご提供できればと心より願っている次第です。
ブログ村のランキンアップにご協力頂けますと、幸いです。ぜひ、お力添えを～♪
May the force be with you!
