けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

博士ってなんだろうか?というphilosophy、これはいつまでも追い求めるテーゼ

みなさまのブログを、楽しみにして、散策&拝見しています。そして、気になったことがあれば、容赦なくコメントしてます。やっぱりある思いを持って発信している訳ですからあ、絡みって大事だよね~と勝手に信じて生きています。

 

その散策の末、久しぶりにこのワードを目にしました。

 

学振

 

もう10年以上の前にお世話になった制度です。ちなみに、出会ったブログがこちら↓。グーグルで、「はてなブログ 学振」でヒットするので、SOE高いんですね。なので、引用させて頂きます! 

jun-pharm.hatenablog.com

 

日本学術振興会というところが、学術研究をしている/する未来ある若者にお金を出すという制度です。

www.jsps.go.jp

すごく良い制度と思います。きっちり書類審査をし、面接もし、報告書も書かせるので、学生の時分にはハードル高いですが、これから社会に出るのですから、重要と思います。

 

どうやったら合格するかというブログもあるようですが、ラフマニスト私見は以下の通り。生まれてこのかた、申請書なんてモノを書いたことなんかある訳ない学生身分。ラフマニスト自身もそうでしたが、申請書なんてぐっちゃぐちゃ。今見ても顔から火が出るくらい、恥ずかしいモノ。でも、そこには熱意があるんですね。自分はこの研究をやりたいんだ!という思い。金が欲しいんだではなく、純粋に学術を極めたいという思い。そういうのが大事と思います。そして、それは会社に入った今でも重要に思います。熱意です。熱意が人を動かすんです。これは、学士だろうが、修士だろうが、博士だろうが、関係ないんです。そういう思いを申請書類にしたためる事が大事なんだと思います。

 

学振の面接ですが、関西の先生にこてんぱにやられたこと、今でも覚えています。「芳香族性なんて、古い思想だ。東北では、未だにそんなことを研究しているのか!」と。新幹線で上京し、右も左も分からない東京。なんだか分けわからず、面接会場に突っ込んだものの、ディスられてしまう訳です。帰り道、大学の先生に電話して、さくら散ったと電話しましたこと、今でも覚えています(結局受かったんですけど)。

 

基礎サイエンスって地味かもですが、それを続けると、新しい概念が生まれたりするんです。だから、馬鹿に出来ないのです。「遅れている」と仰られた真意はわかりませんが、もっと上手な物言いがあったのではないかと今でも思います。どこかの偉い教授先生なのかもしれません。

 

この記事を書こうと思ったもう1つの理由は、炭素二つだけの化合物が合成されたというニュースを見たからでもあります。すごい研究と思いますね。炭素は生命の基本骨格元素ですが、その炭素ですら新しい概念を見出されることになる訳ですから。

news.mynavi.jp

 

ちょっとボヤッキーなブログとなりました。これも、北九州が新型コロナ感染者増加で、気持ちが後ろ向きであることが原因でしょうね。でも、この記事を書いて言いたいことは、勘違いでも良いから自分がやりたいことは何かをいつも追いかけることが重要であるということ。博士課程を卒業すると、博士になれます。でも、ホントは卒業してからがスタートなんです。博士ってなんだろうか?というphilosophyを、常に問い続けること、サイエンスとは何かを問い続けること、それが博士の博士たる所以な気がしています。

 

博士を目指す人も、そうでない人も、なんでもいいので研究、すなわち物事の探求することは人が生きるってことであると思います。

 

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