けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

インドシリーズ7 盗んだものは俺のモノ、だから転売するんだ

おはようございます。インドの魅力を発信して、早くも第七シリーズになってしまいました。ここまでは、インドの良さについてのみ書いて参りました。ので、今回はインドのダークサイドについて記事にしてみたいと思います。インドのシスです。今年は、STAR WARSの年ですからね。でも、ここ映画大国のインドでは、STAR WARSは全く有名ではありません。私の友人である、インド工科大学デリー校のN教授も、

 

I have never heard about STAR WARS.  Is it famous in Japan?

 

と。んージャパンって...。インドには、ユニバーサルスタジオはあと百年経っても、誘致されないだろうなって思いますね。日本のガラケー同様、インドの映画はガラパゴス化していると推察されます。

 

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お~っと、必殺脱線してしまいました。下の写真を見てください。黄色いおっさんの腹。体重が重すぎて、バイクが悲鳴を上げています。じゃなかった。もっと向こうの光景をご覧ください。SHIFA TYRESという看板を抱える、お店が見えますでしょうか。ホイールがぶら下がり、タイヤも置いています。この一帯は、車のパーツ売りのお店が立ち並びます。このパーツ、新品じゃありません。中古でもありません。いや、正しくは中古ですね。日本では、仕入れ先が犯罪に関わっていますと、お店を堂々と構えるなんてことはないですね。しかし、ここは盗品を平然と売っているお店ばかりなんです。先述のSHIFA TYRESをネットで調べると、ネット販売していることもわかりました。ネットに示されている写真は、もちろんぴっかぴかのモノ。写真に偽り...。盗品を扱っていますので、車を止めていて盗まれたパーツを補充するために、ここに来ると、感動の再会(感動ではなく、憤怒かもしれません)があることは、よくあることだそうです。

 

「これはオラのだ」と言っても全く無意味。だから、タイトルのようになるんです。ルールやモラル、なんのこと?って感じです。従いまして、こんなところを日本人が歩くことは危険なんですね。怖いので、こそこそ盗撮しましたところ、バイクに乗った黄色のおっさんが写りこんでしまったという具合です。

 

 

 

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ヒュンダイのエンブレムがお店の上に見えるでしょうか。これもどーせ、盗品なんですよ。ヒュンダイの人が見たら、悲しむでしょうね。こんなところに設置されるエンブレムがかわいそうです。


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ホント、インドはでかい国です。橋で隔たれ、方やこの光景、方や近代的なオフィス街。それがインドなんですね~。