宣伝文句は、相手を一発で口説くための重要なワードです。そこには、キャッチーなフレーズが求められます。ブログタイトルも同じですよね？アクセス数アップのために、ブロガーさんたちは様々な工夫を凝らします。その中でも、タイトルへの入魂はハンパないと思います。ラフマニストも、過去にブログタイトルに時間軸を加えるというチャレンジをしました。反響頂きまして、ありがとうございました。
この宣伝文句ですが、基本ポジティブです。伝説のセールスライターこと、ロバート・コリアー(Robert Colier)は、
「お客様は頭の中で会話している。お客様の頭の中に入り、その会話に加わりなさい」
という名言を残しています。このロバートさん、何を言っているかと申しますと、例えば下の看板です。これを見てどう思いますか？
「誰にも会わない」という言葉で、自分の中で理解しようと、イメージするために、自分の中で会話しませんか？そして、一瞬のうちに、切り捨てるか、魅かれるか、どちらかが決まります。切り捨てられると、二度と見ないでしょう。一方、魅かれるとラフマニストみたいに写真を撮るなど、アクションを起こします。このアクションこそ、「お客様の頭の中に入り、その会話に加わりなさい」で、侵入を許してしまったことになります。侵入と書きましたが、侵入されて良いんです。スルーすると、人生がつまらなくなるじゃないですか？こういう気づきこそ、大切と思います。
一度、歩みを止めてしまうと、もう相手の戦術に乗っかってしまっています。ラフマニストがそうです。それで、この「誰にも会わないクリーニング」とは、なんぞや？妄想が始まります。第一段階としては、
誰にも会わず、クリーニングが出せるのだな～
と淡い妄想が働きます。そして、「誰にも会わない」ことから連想が始まり、寂しい奴だなとか、人間嫌いかよとか思います。一方で、コロナなので、意識高いかもとポジティブな考え方もしちゃったりしますね。ラフマニストの思考では、前者であって、「誰にも会わない」けれど、最後はスッキリ！的なイメージで落ち着きました。プロセスはネガティブですが、結果はhappyという感じです。ですので、この宣伝文句(コピー)は、
なんて奥深いのだ！
と感心してしまう訳なんですね。そして、ロバート・コリアーは、ロバート・コリアー様に変わる訳です。これも全部、自分の頭の中での会話なんですね。
アクセス数アップを狙うブロガーさんには、ぜひ読んで頂きたい一冊です。小手先のテクニックではなく、宣伝業界からアドバイスをもらった方が断然良いと思います。その実績はハンパないです。
人を如何に口説くか、まさにこれが求められているのです。温故知新です。ブログならば、タイトル。タイトルと言えば、ワンセンテンスで、お客さんの心を鷲掴みにしてしまうことが求められています。鷲掴みして、離さないためにも、コピーを学ぶのが一番ですね。糸井重里さんとか、天野祐吉さんとか日本にも素晴らしいコピーライターがいます。ラフマニストは広告批評で出会いましたが、コピー(言葉)について深堀していて、憧れますね。
流行語大賞も、単語で世の中を魅了する点にあり、結局は言葉であり、魅力的な言葉が求められているんです。
いつもご愛読、ありがとうございます。忙しく過ぎていく毎日だからこそ、その時分を楽しみませんか？あなたの、「おぉ！」って思えるシーンの数を増やしていくことこそ、より人生を充実させる術のハズです！ブログ村のランキンアップにご協力頂けますと、幸いです。ぜひ、お力添えを～♪
