けみかる、らじかる、ぷれすとリアクション

小さなことにも心踊る毎日でありたい、あなたに贈る

【その土地のごはん♪】みそカツをご提供くださった矢場とんからのグッドデザイン賞

名古屋出張のお昼は、名古屋っぽいところに行きたいと思っていました。しかし、人が少ないところは嫌。なぜなら、人の数が少ないと、人気がないということ。一方、人が多いところも嫌。COVID-19、怖いです。じゃあ、どうするか。待つんです。

 

名古屋駅を出て、地下に潜ると/地下街に入ると、1店舗だけ人が並んでいました。もちろん、ソーシャルディスタンスを考慮して、その列は間隔を空けて。かなり気になりましたが、他のお店も見たかったのと、お客さんが多いので、スルー。

 

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この後出会ったのが、このおじさん。じゃなかった海老ふりゃ~。 

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そして地上に出て、でかい看板に出会いました。ラフマニストが歩けば、ブログネタありの名古屋。名古屋、素晴らしいです。キャラ立ちしています!明るい街です!仙台も入っていますが、三大ブスの都市。でも、歩いている若人は、おしゃれ。この噂は、昭和の事で、昭和⇒平成⇒令和と、ブラシュアップされたのでしょう!

 

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名古屋駅周辺を一回りしたら、狙いのお店の前の列もほとんど解消されていました。待ち作戦成功です。

 

若干の列が残っていましたので、並んでいる間にメニューを物色。いずれもボリューミーで、全部頂けるか不安になって来ました。通常ランチは500円未満と決めているラフマニストでしたが、いずれも1,000円超えなので、腹くくって支払いに応じることにしました。よく分からない日本語です。応じないと、無銭飲食ですね。食べる前でしたので、支払い要否の決定権はラフマニストに💛。

 

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500円未満というこだわりがあるラフマニストですので、支払いミニマムで1,300円のみそかつ丼をセレクト。

 

席に座ると、箸と手拭きが配られます。ドキドキです。ファイナルにみそかが出て来ること分かっていますが、ドキドキ。恋人と初めてデートに行く前、街角でその恋人を待つ、そんな感覚です。その瞬間を写真と共に、一緒に味わいましょ💛


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その後、キャベツと漬物×2が出てきました。キャベツが胃の準備体操をしてくれます。また、漬物の塩味が食欲を増進させます。これが矢場とんさんのやり口か!と、イメージの中では口からよだれが滝のように流れ、強がっているラフマニストがいました。


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キャベツと漬物を味わっていると、来ました。

 

デーン!!!


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みそかつ丼です。実は、これだけではないのです。演出があるんですよ。まずみそタレがかかっていないかつ丼が来ます。かつ丼が目の前に置かれた後、別の店員さんにより、みそタレをこれでもかってくらいかけるのです。そして、この上記の写真の状態が出来上がるのです。みそかつ丼になる様が味わえるのです。この演出、憎くないですか!たまりませんよ、この演出。調理場でやれることを、わざわざお客さんの前で実施する、これは食欲湧きまくりですよ。

 

ちなみに、プレートのとんかつを頼んでいた人を見ました。そのお客さんは、まだプレートが来ていないのに、エプロンをし始めました。エプロンは、ラフマニストにはありません。なぜ、エプロン?COVID-19だから?と思い、見続けました。すると、プレートがやって来ました。もちろん、このプレートにもみそタレはついていません。すると、別の店員さんがみそタレをこれでもかってくらいかけるのです。それを見ていたお客さんは、すぐ頂く訳でもなく、じーっと見ています。プレートは熱々なので激しく蒸気が出ています。熱気も出ています。その熱気が収まるまで、そのお客さんはじーっと見ていました。そして、おもむろにエプロンを外したではありませんか。実は、じーっと見ていたのは、匂いを楽しんでいた訳です。また、エプロンはプレートから跳ねるみそタレが服に付けないためでした。このお客さんは通ですね。というか、ラフマニストのために、演出!?してくださったのではとも。いやー、良いものを見せて頂きました。

 

肝心のみそかつ丼ですが、そりゃーうみゃーでしたよ。濃いんだろうなーと思いきや、そんなに濃い訳ではなく、さっぱり。でも、ガツンドカーンと味わい深いみそかつ丼です。これは名古屋でしか頂けないでしょうね。

 

ところで、Good Design Awardをご存知でしょうか?人々が新しい到達点に歩みを進めていく上で、デザインがその道しるべとして役割を果たします。そこには、商品の性能に負けない、創意工夫があります。外観と性能がマッチしてこそ、ホントの良い製品が出来るのだと、ラフマニストは思う訳です。また、その商品に至るエピソードも重要ですね。グッドデザイン賞2020の中から、ラフマニストが気になった商品を以下、ご紹介。

 

ひより食堂

保育園の食育活動から生まれたレシピ本。幼児でも、今何をしているかちゃんと把握できる視覚重視になって、創意工夫を感じられる逸品です。

 

 

 ゲルインクボールペン『ユニボール ワン』

 社会人になると、鉛筆やシャープペンシルを使わず、ひたすらボールペン。ボールペンに求めることは書き心地ですね。このユニボールワンは、ホワイトを基調とした清潔感あふれるボールペンで、その書き心地も大満足の逸品です。

 

 

 アソビカメラ

過去記事に書きましたが、こちらもエントリーされていました。チャーミングですよ、これ。来月、ゼッタイ買います。スマホのカメラを多用していますが、やっぱりカメラを撮るのも第三者視点で考えて、これですよ。細かいことは過去記事に任せますが、スタイリッシュですよね!

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グッドデザイン賞が発表されるといよいよ年末だなという感じです。寒くなってきましたので、皆さんぜひご自愛ください。