最近、何を食べても、「こんなもんか...」という感想しか抱かない私でした。
こ~、何と言いますか、へぇ~こんな料理、こんな食べ物があったんだねー
という感動、超欲しくないですか?凝った料理は作ることが大変なので、ぱぱぱ~っと出来、しかも目からうろこ感動が得られるものが欲しかったんですね。理想が高い私なんです。
上記のような出会いを求め、図書館に通い、料理本に目を通すこと半年が過ぎました。気が付けば、2019年も過ぎました。2020年が始まり、運命の出会いがなく、ボーっと過ごす毎日。そんな中、突然稲妻が走りました。びびび~!Ultra Bです。
オイルサーディンのチーズかけ
です。イワシといえば、アンチョビ。イワシさんが、塩漬けにされて、あんなにうまいものの変ってしまいます。あんちょびになれるイワシですから、油漬けはきっと美味しいに違いありません。そんなポジティブな思い/言葉が、私の心の中に浮かんできました。
さぁメニューが決まったら、食材買いです。「私失敗したくないので」とドクターZのセリフを胸に、デパートへ。軍資金は3000円です。3000円という金額は、飲み屋の支払いコストの下限値です-私基準。3000円で自宅料理と言ったら、セレブ飯ですね。よっぽどのことがない限り、失敗しないハズです...。しかし、ミスマッチすると、お金も時間も台無し。紙一重っす。
まずデパ地下で探したのは、オイルサーディン。缶詰って、学生時代に困った時のおかずイメージじゃないですか。サバのかば焼きとか、そういうのを思い出します。また、桃の缶詰とかみかんの缶詰とか。そこをデパ地下というセレブプレイスで、払拭です。しかし、アラフォーになって、再び缶詰にお世話になることがあろうとは...。さらに、缶詰を求めて、買い物に行くとは...。何が起こるか分からないですね。
今回、チーズがけに選んだオイルサーディンは、こちらです。
この商品は、竹中罐詰株式会社の代名詞。この「天の橋立シリーズ」は、はたはた、沖ぎす、ホタルイカ、ホタテ貝柱、子持ちししゃも、かき、わかさぎと、カタクチイワシの全8種類。1つ、なんと、
500円!
なんとセレブな缶詰でしょう!デパ地下には、これよりも高い缶詰がありましたので、一応最下級戦士です。どんな方が買って行くのでしょう。毛皮のコートを着たマダムとかが購入されるに違いありません。しかし、陳列棚が狭いので、コートの袖に引っかけてしまい、商品を散らばせてしまうので、要注意です。
さあメインは決めました。次は、チーズです。チーズはいろんな種類がありますので、どんな種類を選ぶかがポイントになります。乳製品と言えば、北海道ですね。間違いないセレクトです。いろいろチーズがありましたが、私のおめがねにかかったチーズは、こちら。
モッツアレラこそ、キングオブチーズ!と信じている私なので、もうこれしかないですね。pizzaのとろける感じの写真、パーフェクトです。チーズの色が白いところが、ちょっと食欲を下げますが、これをチーズ色に焼き上げた瞬間をイメージしたら、モチベーションupupupです。
さて、クッキングタイムです。卵焼用のフライパン(小さいのでちょうどよかったので)を温め、そこに缶詰を入れます。火を入れる必要もありませんが、食感を充実させたいので、ちょっと揚げます。その後、前述のチーズを全量投入です。出来上がりが、下記の写真です。イワシの上のチーズは、とろーん。フライパンに落ちたチーズはカリカリに。チーズのカリカリは、この料理には要りませんね。見た目じゃないのよ、あっはーんです(笑)。
食べた感想ですが、もちろんうまいですよ。ハード系のフランスパンがあれば、最高でしたが、忘れていました。ワインと一緒に頂くべきでしたが、かのかのソーダ割りで頂きました。ぜひ、お試しください。多分、もっといい料理の方法があると思います。アドバイスもウェルカムです。さらに、美味しいものを頂きたいと存じますので、有識者の方々、ご指導賜れますと、幸いでございます。
世の中には、いろんなお料理本があるんですね。図書館から借りてきた本が下記です。タイトルが絶妙です。みなさん、手に取りたくなるようなコピーを用いていますよね。脱帽です。
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